現職と自主勉強会を開きました

2015.02.12

学校課題研究の発表会も終わり、現職とストレートマスター2年生はあとは修了式を待つのみとなった2月10日(火)、自主勉強会として「現職からお話を聞く会」を開催しました。 4月から教壇に立つSM2年生は子どもたちに会える日々を待ちわびていますが、内心とっても不安です。そこで、4月から教師として仕事をするにあたって、4人の現職の先生たちからお話を伺いました。それを少しご紹介します。

*仲村康太郎先生は「1年目の教師生活で大事にしてほしいこと」としてご自身の実践をもとに学級通信の活用や、新任として力を入れるべき5つのポイントについて。

*島村雄次郎先生は特別支援の観点から、勉強をし続けて自分の引き出しを多くすることの大切さや、子どもへの様々なアプローチ方法について。

*吉岡幸徳先生は「社会人になる皆さんへ」と題して、第一印象の大切さや身だしなみ、「子どもたちと初めて会う日に何をするか」について。

*高瀬隆太郎先生は「4月から教職に就くみなさんへ」ということで、具体的な教師の仕事の流れや種類、週案の意義や書き方について。

四人四様のお話で、それぞれが教師をしているなかで大切にされていることがとてもよく表れていました。このようなベテランの先生方に真近で詳しくお話を聞ける機会があることは、教職大学院ならではです。4月からの新生活に向けて、残り僅かな時間をどう過ごしていくか考えさせられたご講義でした。この企画に参加し講師としてお話をしてくださった4名の現職の先生方、貴重なお話をありがとうございました。

ストレートマスター2年
T.M.