長期会:第4回模擬授業検討会

2015.06.23

梅雨に入り、じめじめした日が続く中、長期会による模擬授業検討会が行われました。今回は、すでに10週間の専門実習を終えている長期課程3年の2人が模擬授業を行いました。多くの反省点はありましたが、何気なく行っていた児童への対応を現職の先生方に褒めていただくことができました。専門実習で身につけたものが活かせるようになってきていると感じました。
今回行ったのは、社会と算数の模擬授業です。特に算数の模擬授業では児童の分数の感覚について深く検討が行われました。第5学年で初めて分数の足し算をする時に、もととなる1の量をしっかり理解させて指導することが大切だと学びました。
まだ現場に出ていない学生の私たちにとって、このような模擬授業から浮かび上がってくる問題を検討し、学んでいくことは実戦的な勉強になります。今年度で長期課程3年は修了してしまいますが、来年、現場に出た時のことを考えて積極的に模擬授業に参加していきたいと思います。

長期課程3年 I.H.