学校課題研究、いよいよ検証段階へ入ります

2015.06.29

4月のテーマ発表に引き続き、中間発表会が6月25日に行われました。前回の際にご指摘のあった事項を、主査副査の先生方にご指導を受けながら、先行研究をよく調査し、目的や方法の検討を重ね、仮説を設定する、など・・切磋琢磨し研究を積み重ねた約2か月。ここまでの成果を発表する日がやってきました。
院生室は、数週間前からこの話題で持ち切りでした。内容の再検討、発表原稿を読む練習やパワーポイントの作成、ゼミでのリハーサルの積み重ね。直前の時間は、まるで何かの舞台や試合の前のような緊張感や昂揚感がありました。

昨年度よりも1か月早く開催された中間発表会。開会の言葉では、教授から早く開催された意味「春学期終了までの1か月で夏以降の見通しを立てること」をしっかり意識することが伝えられ、院生現職一同身が引き締まる思いでした。
節目にある緊張感をもつ場をうまく活動に生かすこと、短い時間に言いたいことを伝える大切さを経験することも伝えられました。現場では、まさにこの活動の連続。SMの方たちは、大変実践的な勉強がここで行われており、このように力をつけていくのだ、と思いました。
発表ごとに活発な議論が行われ、再考精査する箇所が明確になりました。非常に充実した発表会になりました。
アンケートや検証授業の案もほぼ完成しており、いよいよ活動開始。是非、現場で即生かせるような研究が深められるとよいと思いました。

現職 O.S.