理科教育の実践

2015.11.05

この授業では、理科において「自分が疑問に思っていること」「改善したいこと」「教壇にたつ上で不安に思っていること」等を持ちより、模擬授業を通して共通理解を図っています。
初回は、「物の溶け方」の単元において、私が授業を行いました。この内容は、私の研究論文でも取り組んでいるものです。
物が溶けるということを「粒の概念」で子どもたちに教えることは可能なのか、可能だとしたらどこまで教えるべきなのか、ということを議論したくて取り上げました。
やはり粒の概念を教えること難しいと思いました。しかし、子どもたちの考えを上手にひろいあげること、教師が教え込むのではなく子どたち自身に現象を考えさせること、などが大切だということが分かりました。これは理科に限ったことではなく、全教科に当てはまることです。とても勉強になりました。
これからも、様々な授業を参考にさせていただきながら、今後の教員生活にいかしていきたいと思いました。

SM2年 K・N