背景

本学は創立以来「全人教育」を教育理念の中心として、人間形成には真・善・美・聖・健・富の6つの価値を調和的に創造することを教育の理想としています。
その理想を実現するため12の教育信条― 全人教育、個性尊重、自学自律、能率高き教育、学的根拠に立てる教育、自然の尊重、師弟間の温情、労作教育、反対の合一、第二里行者と人生の開拓者、24時間の教育、国際教育を掲げた教育活動を行っています。なかでも自学自律を、「教えられるより自ら学びとること。教育は単なる学問知識の伝授ではなく、自ら真理を求めようとする意欲を燃やし、探求する方法を培い、掴み取る手法を身に付けるものである」と定義し、学生指導にあたっています。
これらの理念や信条に基づき、中教審答申や高等教育政策、社会のニーズを踏まえた様々な改革を行ってきました。
特に平成2 3 年度には大学教育の質保証をキーワードにしたTamagawa Vision 2020 を策定し、目標達成に向けたAction Plan を掲げ、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを回して実行しています。

Tamagawa Vision 2020とは?

「教育活動における数値目標・指標の設定と国際的評価への対応」「教授主義から修得主義への転換」「客観的根拠に基づく実践・体験型教育の推進」「教員の教育力の向上」など11の項目で構成されています。平成32年度までのロードマップを4つのフェーズに分けて実施します。
フェーズ1(平成23年度~平成25年度)で実施してきたことは、

(1) 単位の実質化に向けて、履修登録上限単位数を半期16単位へ変更

学修環境整備の一環として平成27年4月より
「大学教育棟 2014」(学術情報図書館、
ラーニング・コモンズ)
の運用を開始しました。

(2) 全学部の卒業要件に累積GPA2.00以上を付加

(3) 全授業科目において、通常のシラバスに加え、
   学修指導書となるシラバスを追加作成

(4) GPAによる学修警告制度の実施

(5) 学生ポートフォリオの導入

(6) 授業外学修時間を確保するための時間割の工夫

(7) 授業科目のナンバリング

(8) 本学における学士力(コンピテンシー)の策定

などです。