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日本学術振興会「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」
令和6年度 「特別研究員(PD等)の雇用制度導入機関」への登録決定について

2024.03.01

玉川大学では、日本学術振興会特別研究員(PD等)に採用された優秀な若手研究者が、より安心して研究に専念できる環境を整備するため、「特別研究員(PD等)の雇用制度導入機関」に申請、登録が決定しました。
「玉川大学で雇用する日本学術振興会特別研究員(PD等)の育成方針」に基づき、令和6年度より特別研究員(PD等)の雇用が可能となります。

<日本学術振興会 特別研究員「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」>
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd-koyou/

玉川大学で雇用する日本学術振興会特別研究員(PD等)の育成方針

玉川大学は研究成果による社会貢献を目標に、予測不可能な時代にも玉川の叡智を集め、旗手として世界の未来を切り拓くために、専門的、学際的、総合的研究活動を展開し、これからの学術研究の発展を担う優秀な若手研究者(日本学術振興会特別研究員(PD等))が、安心して研究活動に専念できるよう環境を整備するとともに、研究者としての第一歩を確立できるよう支援するために以下の取組を推進します。

  1. 研究環境の整備
    学内の共用施設、共用機器の利用を可能とし、研究活動に必要な環境を提供するとともに、申請可能な研究助成に関する情報の提供、申請に係る支援、採択後の研究費の管理と使用に関する支援を適切に行います。
  2. 学振PD奨励費の支給
    研究計画をさらに充実、発展させるために、採択された日本学術振興会の科学研究費助成事業(特別研究員奨励費)に加えて、受入研究機関に支援される特別研究員奨励費(雇用PD等)より学振PD奨励費として年額30万円を支給します。
  3. 研究指導の充実
    受入研究者による、研究者ならびに所属部署の一員として適切な指導および必要な助言を行います。
  4. 多様な活躍の機会の提供
    学内における研究会、シンポジウム等、研究成果の発表機会を提供するとともに、優秀な若手研究者がその成果を国内外の研究機関や産業界に対して公表するにあたっては、必要な手続きを支援します。
  5. 能力開発の機会の提供
    研究者としての能力向上を図る各種研修、研究分野を超えた若手研究者が交流する機会等への参加を可能とします。学術研究の公正性と信頼性を担保して適正に研究活動を推進できるよう研究倫理教育の受講を必須とします。また多様なキャリアパスに必要なトランスファラブルスキルや、社会人として身に着けるべきスキルを修得する機会を提供します。
  6. キャリア開発支援
    研究者としてのキャリア形成において重要な時期であることを鑑み、学内での科学研究費獲得セミナーの参加や各種助成金の情報提供、また、雇用終了後に独立した研究者としてその能力が発揮できるよう、研究力向上を目的としたセミナーに関する情報提供を行います。
  7. 健全な労働環境の提供
    適正な待遇と福利厚生を確保し、法令に則って適切に労務管理を行います。研究スペースを確保し、ネットワーク環境、その他学内施設の利用も可能とします。
  8. ライフイベントとの両立の支援
    出産、育児、介護等のライフイベントによって、研究者としてのキャリアが途切れることがないよう、本学教職員として利用できる制度を必要に応じて案内するとともに、ライフイベントとの両立ができるよう環境整備を行います。
  9. 育成方針の改正
    本方針は社会、学術環境および雇用支援事業の変化に応じて、適宜見直しを行うとともに、特別研究員の研究環境の維持向上に努めます。

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