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2023年『玉川大学教師教育フォーラム(オンライン)』開催のご案内(開催日:2023年10月21日(土))

2023.09.28

10月21日(土)に下記のとおり『玉川大学教師教育フォーラム』を開催いたします。

教師教育フォーラムは教師教育リサーチセンターと教職大学院との共同開催イベントです。
午前の部は「新しい時代(変化の時代)に対応できる質の高い教職員集団の形成に向けて」をテーマに掲げ、講演者に様々なお立場からご報告いただきます。
午後の部は教職大学院分科会を行います。4つの分科会に分かれ、それぞれの専門分野について情報共有、意見交換をしていただきます。
社会の変化に伴い、学校教育も大きく変化している中で、『令和の日本型学校教育』を担う質の高い教職員集団の形成に向けた様々な取り組みについて、みなさまと共に考える機会にしたいと考えております。

参加申し込み

申込締切:2023年10月17日(火)
事前申し込み制(参加費無料)
無料アプリ「Zoom」にて配信します。
事前にアプリケーションをダウンロードしてください。
当日使用するZoom URLは申込締切後、メールアドレス宛にお送りします。

アプリ入手
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パソコン

開催日時

2023年10月21日(土)

  • 【Ⅰ】9:30~12:00
    講演・シンポジウム
  • 【Ⅱ】13:00~15:30
    教職大学院 分科会
    ①国語科教育:文学の教材研究と〈問い〉を中核とした学習デザイン
    ②英語教育部会
    ③特別支援教育:特別な配慮を必要とする生徒への対応
    ④教員の人材育成 

当日プログラム

【Ⅰ】講演・シンポジウム 9:30~12:00

講演
(50分)
  • 新しい時代(変化の時代)に対応できる質の高い教職員集団の形成に向けて
     文部科学省総合教育政策局 教育人材政策課長 後藤 教至 氏
シンポジウム
(90分)
  • 「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた研修と教員の確保について
     東京都教職員研修センター 研修部長 栗原 健 氏
  • 新たな学びのスタイルを目指した秦野のチャレンジ ~末広スタイル~
     秦野市立末広小学校 校長 吉田 正也 氏
  • 理論と実践の往還を重視した教職課程カリキュラム改革
     玉川大学教師教育リサーチセンター リサーチフェロー 森山 賢一 氏
  • [コーディネーター] 笠原 陽子 
    玉川大学教師教育リサーチセンター 客員教授

【Ⅱ】教職大学院 分科会 13:00~15:30

①国語科教育:文学の教材研究と〈問い〉を中核とした学習デザイン

対面+オンライン形式

テーマ:文学の教材研究と〈問い〉を中核とした学習デザイン
―『小学校国語科 物語の教材研究大全』全3巻の刊行を受けて―

〈内容〉

『小学校国語科 物語の教材研究大全』1・2年 3・4年 5・6年全3巻(明治図書2023年8月 松本修監修)が刊行された。全体の執筆陣の三分の一以上が玉川国語教育研究会のメンバーである。編者・執筆者として加わった3名をゲストスピーカーとして、編集の意図、実際上の工夫、執筆した内容について語ってもらい、活発な討議を展開する。

〈ゲストスピーカー〉

西田 太郎 氏(兵庫教育大学准教授)編者・執筆者(3・4年教材研究の目)
鈴木 真樹 氏(相模原市立九沢小学校指導教諭)編者・執筆者(5・6年教材研究の目・「白いぼうし」)
橋本 祐樹 氏(世田谷区立等々力小学校主任教諭)執筆者(「きつねの窓」)

〈担当教員〉

松本 修(玉川大学教職大学院 教授)

②英語教育部会

対面+オンライン形式

テーマ:「言葉の当たり前を大切にした英語の授業づくりについて考える」

〈内容〉

英語教育を取り巻く環境が日々刻々と変わる中、今一度原点に立ち返り、言葉の持つ意味を大切にした授業づくりを小学校、中学校の実践をもとに参加者と一緒に考えていきます。

〈ゲストスピーカー〉

吉水 慶太 氏(三重大学教育学部附属中学校)
藤井 翔一朗 氏(横浜市立東本郷小学校)
山本 丁友 氏(横浜市立本牧中学校)

〈担当教員〉

西村 秀之(玉川大学教職大学院 准教授)

③特別支援教育:特別な配慮を必要とする生徒への対応

オンライン形式

テーマ:これからの学校現場で教師に求められるもの~高校(または高等部)における特別支援教育の視点から~

〈内容〉

「令和の日本型学校教育」の構築において「大臣指針」より、教師に求められる資質能力として5つの柱が示された。その中でも「特別な配慮や支援を必要とする子供への対応」は、これからの時代において全ての教師に共通的に求められる必須能力であるとして教職課程にも必須単位化された。特別支援教育へのニーズが一層高まる中、平成30年度には高校における通級指導制度も新たに始まった。発達障害の有無を超え、思春期の高校生たちの抱えている問題や学校における支援の在り方について考える機会としたい。

〈ゲストスピーカー〉

森田 常次 氏(東京都立多摩科学技術高等学校長)
春木 美紀 氏(埼玉県立入間わかくさ高等特別支援学校 教諭)
大沼 健司 氏(社会福祉法人創隣会 職員)
・みらいとサテライトセンター(困窮者支援とひきこもりの方の支援)
・ひとつぶのたね(相談支援事業所)

〈担当教員〉

成川 敦子(玉川大学教職大学院 准教授)

④教員の人材育成

オンライン形式

テーマ:「教育愛にあふれ社会の中で学び続ける教員」-教師のウェルビーイングをめざして-

〈内容〉

本年8月末に、教員の働き方をめぐり中教審の特別部会でまとめられた緊急提言の中で「教員を取り巻く環境は国の未来を左右しかねない危機的な状況」と表現されるなど、マイナスなイメージが広がりつつある教育現場であるが、本来「学校」は子どもたちの溢れる笑顔から常にエネルギーを得られる充実の職場であり、多くの教員は使命感を持って日々の教育活動に励んでいる。
行政と学校が連携して教師のウェルビーイングを支える相模原市の取組を通して、若手教師が希望をもって教育活動に取り組むことのできる環境づくりをめざした人材育成の在り方を考える。

〈ゲストスピーカー〉

奥津 光郎 氏(相模原市教育委員会 教育センター所長)
仲村 康太郎 氏(相模原市教育委員会 教育センター指導主事)
相馬 圭 氏(相模原市立桂北小学校 校長)
渡辺 晴樹 氏(相模原市立旭中学校 教諭)

〈担当教員〉

今井 勉(教職大学院 教授)

  • 後援:
    町田市教育委員会、稲城市教育委員会、神奈川県教育委員会、
    横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、相模原市教育委員会、
    時事通信出版局、協同出版、日本語検定委員会、玉川学園K-12

主催

玉川大学教師教育リサーチセンター

共催

教育学研究科 教職大学院

お問い合わせ先

玉川大学教師教育リサーチセンター

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