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芸術学部学生がLIGHTING OBJET 2014 Student Award「未来の輝き」(第1回)にてGold awardとBronze awardを受賞

2014.12.24

LIGHTING OBJETは、2006年12月から東京国際フォーラムでスタートした「地球環境と子どもたちの未来に向けた平和」をテーマとした光のアート作品のチャリティ展です。参加アーティストは多岐に渡り、会場も、東京ビルTOKIAガレリアや大手町、有楽町エリアで行われる一大イベントとなっています。玉川大学芸術学部の学生も、授業の一環として、昨年から光をテーマとした作品を出展しています。
LIGHTING OBJETの第1回企画として、学生による光のデザインStudent Award「未来の輝き」アワードが行なわれました。玉川大学芸術学部の学生たちも応募し、見事、Gold awardとBronze awardを受賞することができました。

「Oh! SUSHI!」

Gold award
title:「Oh! SUSHI!」清水花菜(芸術学部メディア・アーツ学科2年生)
concept:東京駅近隣の立地であることと、大人や子ども、外国人などたくさんの人々が訪れる場所ということから、皆が共通して楽しめるデザインとして「食」をテーマとして考えました。日本の国民食である「お寿司」を丸や三角など単純な図形を用いて表現することで、背景色とあわせて規則的に並べ、デザイン性を高めることができました。光壁であることから日本らしいやさしい「和の色」を使い、心に馴染みやすい光からお客様をお迎えするデザインを表現することができました。

「パワー、流れるように」

Bronze award
title:「パワー、流れるように」梶村夏美(芸術学部メディア・アーツ学科2年生) 片岡真央(芸術学部ビジュアル・アーツ学科2年生)
concept:パワーあふれる空間づくりをテーマとして考えました。“輝く未来”“冬”というキーワードから、冬の華やかさとやさしい光を連想し、花々が大きくうねる躍動感のある世界を表現しました。あたたかみのある光壁に映える「青」が非日常的な空間を演出し、訪れた人たちの日常に驚きとワクワクの瞬間を提供することができました。

Bronze awardを受賞した、梶村さんと片岡さんは、国際フォーラムの光壁にデザインされる様子を頭の中で何度もイメージし、「自分の実力はいったいどこまで通用するのだろうか」「入学してから今まで勉強してきたこと精一杯出したい」という思いを込めて作品制作を進めたそうです。「普段の課題制作とはまた違った緊張感の中での作品づくりは、とてもよい勉強になりました。今回の受賞は私たちにとっての出発点です。これをきっかけに、更にいろいろなテーマにチャレンジしていきます。これからも、作品を通して自分の内に秘めたものを表現していきたいです。」と受賞の喜びを笑顔で語ってくれました。

玉川大学芸術学部では、様々なプロジェクト型授業を展開し、芸術による社会貢献として実践的な取り組みを行っています。以前ご紹介した大学教育棟2014に隣接される朔風館のサインデザインや大学教育棟 2014内、企画コーナー内装デザインクリスマスイルミネーションプロジェクトもこの成果の一つです。
今後も芸術学部の学生たちの活躍とともに受賞した清水さん、梶村さん、片岡さんのますますの取り組みにご期待ください。

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