総合型入学審査Ⅰ期・Ⅱ期

受験生と玉川大学の相性を確認する玉川大学独自の選抜制度です。これまでの自身を振り返り、将来の自分をどのように想像しているかを踏まえ、4年間の玉川大学での生活にどんな意欲をもっているかを見ています。

本選抜制度で合格した場合でも、「給付型奨学金入学試験」「国公立大学併願スカラシップ入学試験」を受験することができます。*1

  • *1
    入学手続きが完了した学科に限り、受験することができます。

募集人員

学部 学科 募集人員(名)*2
教育 教育 初等教育専攻、社会科教育専攻 44
保健体育専攻 9
乳幼児発達 18
英語教育 24
国語教育 18
芸術 音楽 演奏・創作コース 4
ミュージカルコース 9
音楽教育コース 9
アート・デザイン メディア表現コース 26
美術教育コース 2
演劇・舞踊 26
経営 国際経営 39
観光 観光 35
リベラルアーツ リベラルアーツ 43
生産農 39
生産農 理科教員養成プログラム 6
環境農 21
先端食農 21
デザインサイエンス 17
情報通信工 17
マネジメントサイエンス 11
ソフトウェアサイエンス 15
数学教員養成プログラム*3 12
  • *2
    募集人数は「総合型入学審査Ⅰ期・Ⅱ期」「首都圏教員養成総合型入学審査」「理工系女子総合型入学審査」「スポーツ選抜総合型入学審査」「卒業生子弟総合型入学審査」「国際バカロレア総合型入学審査」を合わせた人数です。
  • *3
    合格後にデザインサイエンス学科、情報通信工学科、マネジメントサイエンス学科、ソフトウェアサイエンス学科のうちから、所属する学科を選択します。

試験日程

Ⅰ期

出願期間(郵送受付のみ) 9月6日(水)~9月13日(水)(消印有効)*4
合格発表日 11月1日(水)
入学手続締切日 11月15日(水)(消印有効)*4

Ⅱ期

出願期間 郵送受付:11月30日(木)~12月4日(月)(消印有効)*4
窓口受付:12月5日(火)のみ(10:00~15:00)
合格発表日 12月22日(金)
入学手続締切日 令和6年1月5日(金)(消印有効)*4
  • *4
    日本国外から出願書類を郵送する場合は締切日までに必着
  • 本学を第一志望(専願)とする場合は、公募制推薦入学試験(10月~11月出願)の受験チャンスもあります。
  • Ⅰ期と首都圏教員養成総合型入学審査、理工系女子総合型入学審査、スポーツ選抜総合型入学審査を併願受験する場合は、同一学科への出願に限ります。
  • Ⅰ期とⅡ期もしくは卒業生子弟総合型入学審査の併願受験は可能です。ただし、Ⅰ期で合格した方はⅡ期もしくは卒業生子弟総合型入学審査の併願受験はできません。なお、Ⅱ期と卒業生子弟総合型入学審査の併願受験はできません。

出願資格

次の1~3のいずれかに該当する者で、本学を第一志望(専願)とし、合格した場合に必ず入学することを確約できる者。かつ総合型入学審査の趣旨を十分に理解したうえで以下のⅠ~Ⅲの全ての条件を満たす者。

  • 1.
    日本の教育制度に基づく高等学校または中等教育学校を令和6年3月卒業見込みの者。
  • 2.
    通常の課程による12年の学校教育を令和6年3月修了見込みの者。
  • 3.
    高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると令和6年3月31日までに認められる見込みの者。
    • (1)
      文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を令和5年5月以降に修了した者、および令和6年3月31日までに修了見込みの者。
    • (2)
      専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了しており、かつ令和6年3月31日までに修了見込みの者。
    • (3)
      高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に令和5年8月までに合格した者で、令和6年3月31日までに18歳に達する者。

Ⅰ.人物に関する条件

  • (1)
    本学の教育方針ならびに学部・学科の内容を十分に理解し、「何を学ぶか」はっきりした目的意識をもっていること。
  • (2)
    協調性に富み、かつ強い意志と責任感があること。

Ⅱ.大学との相互理解に関する条件

  • (1)
    大学案内、Webサイト、オープンキャンパス、玉川大学説明会、ふらっと玉川、Web進学相談、合同相談会等で、玉川大学および志望する学部・学科との相性を確認していること。
  • (2)
    体験授業フェア(8/6・8/20どちらか)で志望学部・学科の「模擬授業」を受けていること(オンラインも可)。
  • (3)
    ((1)に取り組んだうえで)個別面接を受けていること(出願期間より前に実施)。

Ⅲ.学業成績等に関する条件

次の基準を満たしていること。

学部(学科) 学業成績等に関する条件
教育

次の①②③④のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級以上
    • 日本語検定3級以上
    • 日本語運用能力テストN-B2以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 次の資格・検定のうち、2種類以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級または日本語検定3級または日本語運用能力テストN-B2以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 実用英語技能検定2級またはTOEIC® L&R550点以上(注2)を取得している
文(英語教育学科)

次の①②③のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)を取得、または「英語」の学習成績の状況が「4.0」以上
  • 実用英語技能検定2級またはTOEIC® L&R550点以上(注2)を取得している
文(国語教育学科)

次の①②③のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 日本語検定3級以上
    • 文章読解・作成能力検定準2級以上
    • 日本語運用能力テスト標準レベルN-C1以上
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
  • 次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 日本語検定2級以上
    • 文章読解・作成能力検定2級以上
    • 日本語運用能力テスト応用レベルN-C2
    • 実用英語技能検定2級以上
    • TOEIC® L&R550点以上(注2)
  • 入学後の専門領域との関連上、高等学校において「古典」を履修していることが望ましい
芸術
リベラルアーツ

次の①②③のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級以上
    • 日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 次の資格・検定のうち、2種類以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級または日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 芸術学部音楽学科音楽教育コース志願者は入学後の専門領域との関連上古典派のソナタ形式を演奏できるピアノ技術を有していることが望ましい
経営

次の①②③④のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級以上
    • 日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
    • 日商簿記検定3級以上
  • 次の資格・検定のうち、2種類以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級または日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
    • 日商簿記検定3級以上
  • 実用英語技能検定2級またはTOEIC® L&R550点以上(注2)を取得している
観光

次の①②③④のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級以上
    • 日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 次の資格・検定のうち、2種類以上を取得している
    • 実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)
    • 日本漢字能力検定準2級または日本語検定3級以上
    • 実用数学技能検定準2級以上
  • 実用英語技能検定2級またはTOEIC® L&R550点以上(注2)を取得している

(生産農学科)
(理科教員養成プログラム)
(環境農学科)
(先端食農学科)

下記1・2ともに要件を充足すること

  • 1.
    次の①②③のいずれかに該当すること
    • 全体の学習成績の状況「3.5」以上
    • 全体の学習成績の状況「3.0」以上で、次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
      • 実用英語技能検定準2級以上
      • TOEIC® L&R400点以上(注1)
      • 日本漢字能力検定準2級以上
      • 日本語検定3級以上
      • 実用数学技能検定準2級以上
    • 次の資格・検定のうち、2種類以上を取得している
      • 実用英語技能検定準2級またはTOEIC® L&R400点以上(注1)
      • 日本漢字能力検定準2級または日本語検定3級以上
      • 実用数学技能検定準2級以上
  • 2.
    入学後の専門領域との関連上、高等学校において「生物基礎」「化学基礎」を履修していること
  • 「生物」または「化学」を履修していることが望ましい

(デザインサイエンス学科)
(情報通信工学科)
(マネジメントサイエンス学科)
(ソフトウェアサイエンス学科)

次の①②のいずれかに該当すること

  • 全体の学習成績の状況「3.0」以上
  • 次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
    • 実用数学技能検定2級1次(計算)または2次(数理)以上
    • 実用英語技能検定準2級以上
    • TOEIC® L&R400点以上(注1)
  • 入学後の専門領域との関連上、高等学校において「数学Ⅲ」「数学B」を履修していることが望ましい

(数学教員養成プログラム)

下記1・2ともに要件を充足すること

  • 1.
    次の①②のいずれかに該当すること
    • 全体の学習成績の状況「3.0」以上
    • 次の資格・検定のうち、1つ以上を取得している
      • 実用数学技能検定2級以上
      • 実用英語技能検定準2級以上
      • TOEIC® L&R400点以上(注1)
  • 2.
    入学後の専門領域との関連上、高等学校において「数学Ⅲ」「数学B」を履修していること
  • 注1
    TOEIC® L&R400点」は「TOEIC Bridge® L&R 74点」「「GTEC」CBTタイプ、検定版680点 ※オフィシャルスコアに限る。」に読み替えることができる。
  • 注2
    TOEIC® L&R550点」は「TOEIC Bridge® L&R 94点」「TOEFL iBT® テスト 42点」、「「GTEC」CBTタイプ、検定版930点 ※オフィシャルスコアに限る。」に読み替えることができる。
  • 有効期限のある検定(TOEFL iBT® テスト、GTEC)については出願の時点で有効期限内であること。

選考方法

出願書類および個別面接、面接試験をもとに、本学の教育方針や教育方法について理解・共感し、自分の学びたい分野への理解を深め、志望学部学科との相性を確認しているか、なおかつ本学で学修を進めていく意思と学力が十分にあるかについて総合的に審査する。

コミュニケーションシート(本学指定・本人記入)

玉川大学の教育方針や求める人物像をどのくらい理解しているのか、また、本学で学ぶ意欲や目的意識があるのかを評価します。時間をかけてコミュニケーションシートを作成することで、自分自身の理解と、玉川大学への理解や共感が深まると同時に、志望する学部・学科に求めるものや玉川大学への思いを十分に表現できます。

2023年度のコミュニケーションシート(見本)をダウンロードできます(出願には総合型入学審査願書一式が必要です)。

資格・検定取得記入書

学校での学習成績の状況だけでなく、各種資格・検定試験等で、高校生としての最低水準以上を示す等級、レベルや点数を併せて取得していることを評価します。(資格・検定の内容やレベルは各学部のアドミッション・ポリシー参照)

志願者評価書(本学指定・学校教員記入)

人物的特徴については、長い時間受験生を見守ってきた在籍校の先生による志願者評価書を重視します。自分の意思で出願できる選抜方法ですが、先生に受験の意思を伝えて指導を受けることも重要です。

調査書

志望する学部・学科の教育活動に必要と思われる科目の履修およびその成績については調査書を重視します。
また、調査書に記載されている各種資格・検定取得状況、学校行事への参加状況、学外活動歴等も重視します。

個別面接

アドミッション・オフィサーと受験生本人が1対1で行い「コミュニケーション力、意欲、適性、主体性、多様性、協働性」を総合的に評価します。
玉川大学の教育方針やアドミッション・ポリシー、求める人物像をどのくらい理解しているのか、本学で学ぶ意欲や目的、将来像について表現しましょう。

  • 個別面接は必須です。総合型入学審査の出願を検討している場合は、出願の有無に関わらず、個別面接を受けてください。

入学検定料

35,000円

総合型入学審査準備ノート(デジタルパンフレット)

総合型入学審査へ出願するための準備ノートです。

このノートを書き進めていくことで、書類審査で求められるコミュニケーションシート・エッセイを書くための素材が十分に集まるようになっています。

なぜ玉川大学を第一志望としたのか。叶えたい夢やめざす将来像のため、玉川大学でどんな4年間を過ごしていきたいのか。そして、将来どのように社会へ貢献していこうと考えているのか。この準備ノートを活用してまとめましょう。

PDFファイルについて

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入試トピックス

以下のページでは、入試に関するトピックスを紹介しており、玉川大学の入学希望者、受験を検討されている方向けに入試情報を掲載しています。

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