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第16回赤ちゃんフォーラム「子どもの育ちと絵本」を3月12日(木)にハイブリッドで開催

2026.02.10

今回の赤ちゃんフォーラムでは、子どもの育ちと絵本をめぐって話題提供をいただき、議論を深める機会としたいと思います。
本フォーラムは、研究者や学生、教育関係者をはじめ、ご興味のある一般のかたまで幅広く対象にしており、皆様の研究交流、情報交換の場にできればと考えております。たくさんのかたのご参加をお待ちしております。

日時 2026年3月12日(木)13:30~15:30(予定)
開催方法 対面およびオンライン配信(ハイブリッド開催)
対面会場 玉川大学 HBSH棟 (Human Brain Science Hall)  1F レクチャールーム
プログラム
  • 13:30~13:35 
    開会挨拶
  • 13:35~14:25 
    講演1 石川由美子(宇都宮大学)
    「『読み合い遊び』からみえる子どもの育ち」
  • 14:25~15:05 
    講演2 松本由美(玉川大学)
    「絵本のしくみと子どもの育ち」
  • 15:05~15:30 
    ミニシンポジウム 石川由美子・松本由美・岩田恵子(玉川大学)
    「かかわりの中の絵本を考える」
参加方法 参加費無料。対面参加定員30名
主催 玉川大学脳科学研究所 脳・心・社会融合研究センター

講演内容

講演1 石川由美子(宇都宮大学)
「『読み合い遊び』からみえる子どもの育ち」

絵本を介した子どもの発達を「発達順序性」という観点で発表したのが1996年であったので、30年目を迎えたことになります。当初は絵本を介しての母子のやり取りから始めた研究ですが、絵本という文化・歴史的な人工物と人とのかかわりを学ぶ中で、絵本がそれを介したやり取りのみで発達を促す人工物ではないという確信をもつに至っています。子どもの生活と絵本を結ぶ、遊びと絵本を結ぶ、そして再び子どもの生活に還元されていく、そのような循環の中での発達研究に現在では拡張してきています。今回の話題提供では、「(絵本の)読み合い遊び」がどのような理論性をもつものであるのかを説明すると共に、読み合い遊びの環境で育ったある子どもの育ちを紹介し、皆さんとの討議のひと時を楽しみたいと思います。

講演2 松本由美(玉川大学)
「絵本のしくみと子どもの育ち」

様々な育ちを引き出す絵本の特性(しくみ)を紐解きながら、絵本学の視点から絵本と育ちについて考えます。絵本は、端的に言えば、複数の絵が綴じられた本ですが、その絵と絵の間には、意図されたつながり、連続性があります。それは広い意味での物語であり、絵本の形状や視覚情報、言語情報、そして、聴覚、触覚など様々な要素の組み合わせで紡ぎだされます。それこそが絵本の個性であり、人の個性と響きあい、豊かな育ちを引き出します。
また、絵本は人との関りを繰り返し希求します。綴じられた絵本は、めくるという身体行為を誘発し子どもと関り、さらに、絵本の中の物語世界は大人の関りを誘います。この読み合いを介して、子どもと大人のつながりが生じ、その積み重ねが人の育ちと絡まって歴史となるのでしょう。

お問い合わせ

玉川大学 赤ちゃんラボ窓口
Tel・Fax:042-739-8494
Email:baby@tamagawa.ac.jp

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