第9回 玉川大学 国際バカロレア教育フォーラム 学習コミュニティーの構築「一条校における国際バカロレア教育の推進」を2016年11月26日(土)に開催
第9回 玉川大学 国際バカロレア教育フォーラムは終了いたしました。次回第10回フォーラムは2017年11月25日に開催されます。
9th Annual Tamagawa University International Baccalaureate Education Forum
Date: Saturday, November 26th, 2016
Venue: Tamagawa Academy
Free Admission
学習コミュニティーとは、学習者が主体的に学び合う学習共同体であり、児童生徒だけではなく教師にとっても専門分野の壁を越えて互いに学び合う場を日常的に提供し、新しい知を生み出す可能性をもちます。ただし、その実行には、授業の構造化に加え、教員の協働性を長期的に持続させるサポート体制が不可欠となります。“ 国際バカロレア認定校は、「専門性を高める学びのコミュニティー」が発展するような環境を支えるリーダーシップやマネジメントを奨励しなければなりません。”(IBO) そこで、本年度は「学習コミュニティーの構築」を中心に考えて参ります。IBをすでによく理解された方から、これからIBを勉強しようとする方まで、IB教育の真髄を理解する素晴らしい機会となるようプログラムを構成しました。ぜひご参加ください。
なお、今年度の午後の分科会は、参加対象を「教員(経験者・志望者含む)」とさせていただきます。
- 当フォーラムの内容は、予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。
申し込みはこちら
日時 | 2016(平成28)年11月26日(土)9:45~15:30 ※9:00~受付開始 |
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会場 |
玉川学園 午前:University Concert Hall 2016(旧玉川学園講堂) キャンパスマップ No.22
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対象 | 午前〈教育関係者・一般〉 午後〈教員(経験者・志望者含む)〉 |
プログラム
午前〈教育関係者・一般〉
University Concert Hall 2016(旧玉川学園講堂) | 9:45~9:50 |
挨拶小原 芳明 (玉川学園長・玉川大学長)Yoshiaki Obara, President of Tamagawa Academy & Tamagawa University |
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9:50~9:55 |
挨拶文部科学省Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology - Japan |
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9:55~10:20 |
講演①「教育の国際化及び教育改革」Educational reform and Internationalization 文部科学省大臣官房国際課 International Affairs Division, Minister’s Secretariat Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology - Japan |
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10:20~10:45 |
講演②「一条校におけるPYPの実践」PYP Implementation in an Article 1 school 渡辺 寿之 (サニーサイドインターナショナルスクール) Mr. Hisayuki Watanabe, Sunnyside International School |
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10:45~11:15 |
講演③「一条校におけるMYPの実践」MYP Implementation in an Article 1 school 鮫島 朋美 (東京学芸大学附属国際中等教育学校) Ms. Tomomi Samejima, TGU International Secondary School |
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休憩(11:15~11:30) | ||
University Concert Hall 2016(旧玉川学園講堂) | 11:30~11:55 |
講演④「一条校におけるDPの実践」DP Implementation in an Article 1 school ブースクリ 悟子( 沖縄尚学高等学校) Ms. Noriko Bouskri, Okinawa Shogaku Education Foundation |
11:55~12:20 |
講演⑤「一条校におけるIBECの実践」IBEC Implementation in an Article 1 school カメダ クインシー (玉川大学学術研究所) Quincy Kameda, Tamagawa University Research Institute |
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お昼休み(12:20~14:00) |
午後〈対象:教員(経験者・志望者含む)〉
※午後の分科会の申込は事前申込みでお願いします。
IBプログラムでは、さまざまな形の評価がカリキュラムと一体となり、継続的に実施されています。評価には、 形成的評価と総括的評価、学校内での内部評価とIBによる外部評価などがあります。形成的評価は生徒にとって、総括的評価課題を完成させるために準備する中で、理解の表現を示しそれに磨きをかける重要な機会です。
近年は学習科学の進展により、学習の社会的側面が注目され始めています。他者との相互作用がもたらす学びの効果が重視され始めたことで、知識を得る過程や知識そのものについての捉え方に変化が起きつつあります。そこで、今回の午後の分科会では、「IBにおける授業づくりと形成的評価」について、同じ教科の先生方と共に、形成的評価を前提とした授業を作る機会を提供しようと考えている次第です。知識は社会的に構成されるものだとIBは考えていますし、教師も学習者の一人です。IB学習者像もOpen-minded, Risk-takerであることを求めています。 一緒に授業づくりに参加してみませんか?
- 各分科会は14:00~15:30の開催となります。
玉川学園高学年校舎・サイテックセンター | 分科会1:国語 分科会5:社会 分科会2:英語 分科会6:芸術 分科会3:理科 分科会7:体育 分科会4:数学 |
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申込方法 |
参加ご希望の方は、11月15日(火)までに下記URLより申し込みください。 申し込みはこちら |
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主催 | 玉川大学学術研究所K-16一貫教育研究センター |
共催 | 国際バカロレア機構アジア太平洋地域事務局 |
関連サイト |
お問い合わせ
玉川大学 学術研究所
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8666
Fax:042-739-8663
eメール: t.instit@adm.tamagawa.ac.jp
