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玉川大学 学術研究所、脳科学研究所、量子情報科学研究所―3研究所合同の所員会を開催―

2025.06.11

3研究所の垣根を越えて

2025年6月6日(金)、玉川大学の3つの研究所による合同所員会が、キャンパス内のHuman Brain Science Hall(ヒューマン・ブレイン・サイエンス・ホール)で開催されました。参加者は会場とオンラインの両方から集い、研究者同士のつながりを深める貴重な機会となりました。
この所員会は、玉川大学の研究拠点である「学術研究所」「脳科学研究所」「量子情報科学研究所」の3つの研究所が一堂に会し、活動紹介や講演、交流を行う年次イベントです。

講演で新たな知識への理解を深める

所員会は、研究推進事業部の小野口部長による開会挨拶でスタートし、学術研究所 小野所長、脳科学研究所 松元所長、量子情報科学研究所 二見所長による各研究所の紹介を行いました。その後、①「アカデミアにおける技術情報流出の現状と対策」警視庁町田警察署 警備課長 名地 健二 氏、②「玉川大学キャンパス内に生息する野生ハナバチの生態研究」学術研究所 ミツバチ科学研究センター 原野 健一 教授、③「量子技術でつくる真の乱数 -究極のサイコロへの挑戦-」量子情報科学研究所 超高速量子通信研究センター 谷澤 健 教授、の3つの講演を行いました。どの講演も活発な質疑応答が行われ、新たな知識への理解を深める有意義な時間となりました。

懇親会で研究交流にも花が咲く

所員会終了後は、会場を移して懇親会が開かれました。異なる分野の研究者同士が気軽に語り合い、新たな連携のきっかけとなる交流が生まれました。

玉川大学では、「学術研究所」「脳科学研究所」「量子情報科学研究所」の3つの研究所が互いに協力しながら、社会貢献・国際社会への貢献を目指した研究活動やアウトリーチ活動を今後も積極的に展開していきます。

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