令和3年度授業へ向けて
昨年2月以来、中国武漢市で源発した新型コロナウイルス感染症の蔓延がいまだに収束の目安は立っておりません。そこで、文部科学省をはじめとする国などの要請を基に、検討してきました。
現在、私たちは今まで経験した事がない困難な状況に置かれていて、都内における新型コロナウイルスの感染症状況は非常に厳しく、令和3年度の授業方針について、学生たちは不安を持っています。
本学では、学生および教職員の安全を第一に考え、「三つの密」や「感染リスクが高まる場面」を避ける行動を徹底します。
授業方針について、遠隔授業を継続することを基本としつつも、対面授業を実施することの必要性を踏まえ、「実験・実習・実技等で施設・設備利用が必要な科目及び大学院開講科目」については「大学内での全授業回を対面授業」で実施します。必修科目と演習科目は全授業回の3分の1ほどを対面授業とします。
感染防止の基本は「感染しない」「感染させない」です。この方針に基づき感染リスク(実効再生産数)の高い場合は遠隔授業、収まりつつある度合いで対面授業(in-person)とします。
各授業科目の実施形態等については、本学ポータルサイトのUNITAMAを通じて、知らせます。
令和3年1月21日
玉川大学長 小原芳明
