芸術専攻科(芸術専攻)
芸術専攻科のミッションステートメント

芸術専攻科は、4年間の学部の授業によって専門分野の基礎を修得した者に対し、さらに1年間の一層進んだ専門教育を与えようとするものです。
その目指すところは、まず専門家として自立できる創造的表現力の育成です。
表現能力の涵養は理論と実践の統一的学修によってもたされます。
当専攻科では、少人数による教育、また科目によっては学生の個性と能力に応じた個人指導を原則として、一段と高度な創造的表現力の開発に努めます。
- 分野紹介
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- 音楽分野
- 美術分野
- 舞台芸術分野
さらに、当専攻科では芸術の各分野での教育者・指導者の養成に努めます。
優れた芸術指導者は、何よりもその道の専門家として秀でていなければなりません。特に教職を志す者に対しては、今後ますますより高度の資質能力が要請されることになるでしょう。この要請に応ずるため、当専攻科では実技を中心とした学習内容に特別の考慮がなされています。
開講科目
A群 | 共通必修科目 | 芸術専攻演習Ⅰ〈2単位〉 芸術専攻演習Ⅱ〈2単位〉 修了研究〈6単位〉 |
10単位 |
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B群 | 共通選択科目 | 芸術特別研究A(音楽系)〈2単位〉 芸術特別研究B(舞台芸術系)〈2単位〉 芸術特別研究C(美術系)〈2単位〉 芸術教育研究〈2単位〉 |
4単位 |
C群 | 選択必修科目 | 芸術専門研究Ⅰ〈4単位〉 芸術専門研究Ⅱ〈4単位〉 専門特殊研究Ⅰ〈4単位〉 専門特殊研究Ⅱ〈4単位〉 実技専門研究Ⅰ(音楽)〈8単位〉 実技専門研究Ⅱ(音楽)〈8単位〉 実技専門研究Ⅰ(美術)〈8単位〉 実技専門研究Ⅱ(美術)〈8単位〉 実技専門研究Ⅰ(舞台芸術)〈8単位〉 実技専門研究Ⅱ(舞台芸術)〈8単位〉 |
16単位 |
- 「実技専門研究Ⅰ・Ⅱ(音楽)」は「管楽器・弦楽器・打楽器・鍵盤楽器・声楽・作曲」に分かれる。
- 「実技専門研究Ⅰ・Ⅱ(美術)」は「絵画・彫刻・デザイン・工芸」に分かれる。
- 「実技専門研究Ⅰ・Ⅱ(舞台芸術)」は「演技・舞踊・演出・舞台美術・舞台照明・衣裳・制作」に分かれる。
- 修了要件は、30単位以上(春秋16単位を上限に、32単位を超えてはならない。)
- 32単位を超えない範囲で、芸術学部および他学部開講専門科目(発展・専攻科目から)を履修することができる。(但し、10単位を超えてはならない。)
教育職員免許状
一年間で専修免許状取得可能
すでに音楽・美術の中学校・高等学校一種免許状を取得している場合は、当専攻科において所定の科目を履修することにより、専修免許状を取得できます。