玉川 Smart Campus Project
Smart Campus 構想の背景

現在、我が国では、Society 5.0の総合的ショーケースとして、政府を挙げてスマートシティの取り組みを推進しています。新型コロナウイルス感染症を契機としたデジタル化や、AI、IoTをはじめとする各種技術開発が急速に進展する中、これらの技術をまちづくりに取り入れ、市民生活の質や都市活動の効率性等の向上を図ることは、今後のまちづくりの基本となるべきテーマであり、全国の多くの都市・地域においてスマートシティの取り組みが進められることが望まれています。
また、2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すための取り組みが求められており、町田市は「ゼロカーボンシティまちだ」を宣言しています。
これらの観点から、本学園では地域社会の一員として、キャンパスのスマート化を目指し、児童・生徒・学生、保護者、教職員の利便性や安心・安全の向上につなげる取り組みを推進し、カーボンニュートラルを目指した研究(創電・蓄電・利活用)を行い、環境問題の解決に取り組みます。また、教育DX(Digital Transformation)の推進を通して全学的に環境問題を自分のこととして考え行動する教育(GX教育:Green Transformation)を展開し、環境倫理教育にも取り組んでいきます。
全人教育・教育12信条に基づく玉川学園Smart Campusの概念図

スマートキャンパスの活動の体系図

1. Smart Energy Campus(GX、再生可能エネルギーの活用、創電研究)
カーボンニュートラルに果敢に取り組み、クリーンでサスティナブルな社会の実現のための研究を推進します。(発電や蓄電、水素などのエネルギーキャリア、未来型農業)
2. Smart Education & Digital Campus(教育DX研究)
キャンパス全体でカーボンニュートラルに向けた教育活動を実施するとともに、ICTを多様に駆使した教育や学校・学生生活の最適化を実現します。
気候変動を緩和するためのプロジェクト型授業を展開し、環境意識を高め、サステナビリティへ の行動を加速させます。
3. 全学的な活動
「Tamagawa Mokurin Project」を中心とした森を育てる全学的プロジェクトを通じて、自然との調和を学ぶ労作教育を実践。脱炭素化の取り組みを通じて産学官での共同研究や地域との連携・協定関係を強化し、地域社会に貢献します。
スマートキャンパスの各取り組みと活動報告
1. Smart Energy Campus(GX、再生可能エネルギーの活用、創電研究)
- 1-1 再生可能エネルギーを活用するエネルギーミックスへの挑戦(工学部)
- 1-2 光環境制御による次世代農業(農学部)
- 1-3 生態系とバイオチャーを活用したスマートキャンパスの実践(農学部)
- 1-4 空気中の窒素を資産に変える循環型エコシステム(学術研究所)
2. Smart Education & Digital Campus(教育DX研究)
- 2-1 デザインを通じた森林資源活用と環境意識醸成(芸術学部)
- 2-2 玉川産間伐材「ウッドチェア型スピーカー」の開発(工学部)
- 2-3 DXによる異分野融合ものづくり「メーカーズフロア」(工学部)
- 2-4 ICTを活用した教育DXの実践(文学部)
- 2-5 本物に触れる環境教育の実践(経営学部)
- 2-6 地域連携・防災環境教育(リベラルアーツ学部)
- 2-7 玉川の自然を活かす環境教育×アウトリーチ(教育学部)
- 2-8 持続可能な観光人材育成とGX・SDGs教育(観光学部)
- 2-9 教育の視点からスマートキャンパス推進連携(教職大学院)
- 2-10 森林体験×サンゴ研究による体験型自然教育(Primary Division)
- 2-11 海洋環境問題の解決に向けたプロジェクト(Secondary Division)
3. 全学的活動
関連リンク