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心の哲学研究部門第24回研究会 シンポジウム「脳科学と社会」を2026年3月14日(土)にハイブリッドで開催

2026.02.17

玉川大学脳科学研究所 脳・心・社会融合研究センター 心の哲学研究部門では、第24回研究会としてシンポジウムを開催いたします。

詳細につきましては以下のとおりです。

テーマ 脳科学と社会
日時 2026年3月14日(土) 13:30~18:00
開催方法 ハイブリッド開催(Zoom meeting)
学外の方につきましては、オンラインでの参加となります。
プログラム
13:30~13:40 趣旨説明
13:50~15:20 講演1
「共感の相互作用説の展開」
早川正祐(京都大学)
15:30~17:00 講演2
「身体性・社会性の認知脳科学から倫理へ」
嶋田総太郎(明治大学)
17:10~18:00 総合討論
  • 司会:
    中山剛史(玉川大学リベラルアーツ学部)
  • ディスカスタント:
    信原幸弘(玉川大学脳科学研究所特別研究員)
    横山輝雄(玉川大学脳科学研究所特別研究員)
参加登録 学外の方につきましては、オンラインでの参加となります。
Zoom meetingでの開催のため、下記サイトにて登録をお願いします。
登録後、Zoom meetingのURL等をお送りします(登録時の個人情報は本研究会のご案内以外には使用しません)。
登録締切日 2026年3月13日(金)17時
個人情報の取り組み 下記、個人情報への取り組みをご確認のうえ、同意する場合のみ参加登録をお願いします。

個人情報への取り組み

参加費 無料
主催 玉川大学脳科学研究所 脳・心・社会融合研究センター 心の哲学研究部門

講演内容

講演1

「共感の相互作用説の展開」
早川正祐(京都大学)

大まかに言えば、これまでの共感の哲学においては、特定の時点での他者の心的状態が目標物(target)として設定され、共感する側が、その心的状態をいかに正確に把握し再現できるかが問題になってきた。そして、その再現の過程において、共感する側と共感される側はほぼ没交渉であることが前提にされてきた(例えば共感の心的シミュレーション説)。
こういった見方に対して、共感を自他の「相互作用」から考察する機運が高まりつつある。まず本発表では、こうした方向性の一つの展開として宮原克典氏(北海道大学)との共著論文 “Empathy through Listening” の内容を簡単に紹介する。そのうえで、共感における相互作用の基層を「ペースとスペースの協働的な生成」といった観点から特徴づけることを試みたい。

講演2

「身体性・社会性の認知脳科学から倫理へ」
嶋田総太郎(明治大学)

本講演では、身体性に基づく社会性認知の脳メカニズムを手がかりに、倫理の基盤について考察する。まず、ミラーシステムやエンボディメント研究を概観し、他者理解が心的状態の推論に先立ち、身体レベルの相互作用として成立している可能性を示す。次に、個人の心的帰属を超えた〈we-mode〉の視点から、共同行為やコミュニケーションの二者同時脳活動計測(ハイパースキャニング)研究を紹介する。最後に、正義とケアの倫理に向けて、認知脳科学がどのような示唆を与えうるかを考えたい。

お問い合わせ

玉川大学研究推進事業部研究推進課
Tel:042-739-8666
e-mail:research@tamagawa.ac.jp

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