佐藤修先生「AIでよみがえる美空ひばり」を見て
2020.01.20
人々の美空ひばりさんに会いたい、美空ひばりさんの新曲を聴きたいという思いにAIが力を貸して、よみがえった美空ひばりさんの番組を見ました。
AIは人の心を揺さぶることができるのでしょうか？この番組を見て答えはYesでした。とても感動しました。今の最先端技術の素晴らしさ、凄さ、怖さも感じました。
「このような技術への不満や疑問があるかもしれません。しかし、同じような試みが遠からず始まっていくことでしょう。この技術をどういう風にコントロールしなくてはいけないかということを改めて考えたいと思いました。」「技術の使い方を間違えると危うい面があるけれども、良い価値のある技術の使い方ができたと思っています。」と話されているプログラマーの方の言葉が印象的でした。
人間がAIに支配されるといった意見もありますが、私はAIの意思は人間が決めると考えています。AIやロボットもプログラミングです。プログラミング教育の中で「扱う人間の意思の大切さ」を身に付けてほしいと思います。
イノベーションがもたらす社会の変化から、誰一人取り残されてはいけない時代の教育は、先端技術が教育にも導入され、教育の革新が加速度的に進んでいくことが考えられます。
AIが発達しても、教員という職業はなくならないと言われています。学校現場で高度の専門的な能力と優れた資質を有する教職大学院修了生の活躍が益々期待される時代になってきます。
