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2022年『玉川大学教師教育フォーラム(オンライン)』開催のご案内(開催日:2022年10月30日(日))

2022.10.11

10月30日(日)に下記のとおり『玉川大学教師教育フォーラム』を開催いたします。

メインテーマに「『令和の日本型学校教育』構築のための『新たな教師の学びの姿』の実現に向けて」を掲げ、教師教育リサーチセンターと教職大学院とが共催して開催します。

午前の部では、“「令和の日本型学校教育」構築のための「新たな教師の学びの姿」とは”と題した講演、続いて「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた今後の研修の方向性、校内研修の実際について講演を賜ります。また、「新たな教師の学びの姿」の実現を目指した教員養成大学のかかわり方についてご報告申し上げます。

午後の部では、本学の教職大学院担当者による分科会、国語教育・英語教育・社会科教育、ICT教育について、シンポジウム、講演、演習等を行い、ご参集の皆様と考える機会にしたいと考えています。

参加申し込み

申込締切:2022年10月25日(火)
事前申し込み制(参加費無料)
無料アプリ「Zoom」にて配信します。
事前にアプリケーションをダウンロードしてください。

アプリ入手
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パソコン

開催日時

2022年10月30日(日)

  • 【Ⅰ】9:30~12:00
    講演・シンポジウム
  • 【Ⅱ】13:00~15:30
    教職大学院 分科会
    ① 国語科の教材分析を考える「―教材分析から『問い』へ」
    ② 英語教育「子どもの学びを大切にした英語授業づくりを考える~学びをつなぐ、引き起こす~」
    ③ 社会科をもっと楽しく「3D模型を活用して、考えよう」
    ④ ICT教育「教育の未来を切り拓く1人1台端末を活用した授業づくり-相模原市の先進事例に学ぶICT教育-」

当日プログラム

【Ⅰ】講演・シンポジウム 9:30~12:00

講演
(50分)
  • 「令和の日本型学校教育」構築のための「新たな教師の学びの姿」とは
     文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長 小幡 泰弘 氏
シンポジウム
(90分)
  • 「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた今後の研修の方向性
     東京都教職員研修センター 研修部長 中嶋 富美代 氏
  • 「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた校内研修の実際
     神奈川県藤沢市立滝の沢中学校 校長 笹原 信吾 氏
  • 「新たな教師の学びの姿」の実現を目指した教員養成大学のかかわり方
     玉川大学教師教育リサーチセンター リサーチフェロー 森山 賢一 氏
  • [コーディネーター] 笠原 陽子 
    玉川大学教師教育リサーチセンター 客員教授

【Ⅱ】教職大学院 分科会 13:00~15:30

①国語科の教材分析を考える

テーマ:―教材分析から「問い」へ

〈概要〉

学習指導要領改訂から時間が経ち、「問い」の重要性が改めて俎上にのぼっている。そこで、教材研究を欠いたままでは、何も始まらないということが見直されつつある。 もう一度教材分析の観点や方向性、そこから子どもたちと共有していくべき「問い」とは何なのか、具体的に教材を取りあげて考え直す機会としたい。

〈ゲストスピーカー〉

ゲスト
橋本 祐樹(世田谷区立等々力小学校・玉川国語教育研究会会長)
ゲスト兼コーディネーター
西田 太郎(東京福祉大学短期大学部・玉川国語教育研究会顧問)

〈担当教員〉

松本 修(玉川大学教職大学院教授・玉川国語教育研究会顧問)

②英語教育

テーマ:「子どもの学びを大切にした英語授業づくりを考える~学びをつなぐ、引き起こす~」

〈概要〉

新学習指導要領が全面実施となり、小学校高学年での教科としての英語の授業が始まるなど、英語教育を取り巻く環境は大きく変わりつつある。そうした中でも、本質である学習者の学びに視点を置いた授業づくりについて実践提案、研究方向を通じ、参加者と共に考えていきたい。

〈実践提案〉
  • 深野 瑞恵(横浜市立市場小学校けやき分校 教諭)
    「子どもが考える、気づくを大切にした授業づくり」
  • 八木 遥 (横浜市立東品濃小学校 教諭)
    「聞くことを大切にした授業づくり」
  • 篠木 俊吾(横浜市立西中学校 教諭)
    「9年間のゴールを目指した授業改善と生徒の変容」
  • 西尾 彩(横浜市立南高等学校附属中学校 教諭)
    「生徒が学びをつなぐ6年間のラウンド型シラバスの実践」
〈研究報告〉
  • 小松 篤史(横浜市立西中学校 教諭)
    「5ラウンドシステムにおける外国語によるコミュニケーションへの自信を高める授業の視点」
〈コーディネーター〉

西村 秀之(玉川大学教職大学院 准教授)

③社会科をもっと楽しく

テーマ:3D模型を活用して、考えよう

〈概要〉

社会科は、問題解決的な学習を進めるにあたって、何を教材とするか、また、「資料」をどう作成し、活用するかということがとても重要である。今回、玉川大学メ-カ-ズフロアにある3Dプリンタ-を使って、資料を作成し、それをどう授業で活用できるかを考えたい。また、地図や他の資料が立体になることで、学習者にはどんな効果があるのか、また、どのような授業が考えられるのか、ディスカッションする。

〈ゲストスピーカー、担当教員〉

平社 和也(玉川大学工学部助手)
長田 進(玉川大学教職大学院 院生)
伊藤 崇(玉川大学教職大学院 院生)
高岡 麻美(玉川大学教職大学院 准教授)
梅田 比奈子(玉川大学教職大学院 准教授)

〈コーディネーター〉

山口 圭介(玉川大学教職大学院 教授)

④ICT教育

テーマ:教育の未来を切り拓く1人1台端末を活用した授業づくり-相模原市の先進事例に学ぶICT教育-

〈概要〉

2021年度から児童生徒1人1台端末を活用した授業が始まっている。文部科学省が実施したGIGAスクール構想端末の整備状況と課題の調査結果では、上位に「学習指導でのICT活用」と「教員のICT活用指導力」に課題があると回答した自治体が多かった。今回は、ICT教育の先進自治体である相模原市の「ICTの導入・活用のための体制づくり」や「授業実践」など、事例とともに紹介する。また、教員のICT活用指導力向上に向けた採用・養成・研修について、行政、大学、学校現場の立場から考察する。

〈ゲストスピーカー〉

相模原市教育委員会 学校教育部長 細川 恵
玉川大学 教師教育リサーチセンター非常勤講師 佐藤 修
相模原市立九沢小学校 教諭 木原 智裕

〈担当教員〉

教職大学院 今井 勉

  • 後援:
    町田市教育委員会、稲城市教育委員会、神奈川県教育委員会、
    横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、相模原市教育委員会、
    時事通信出版局、協同出版、日本語検定委員会、玉川学園K-12

主催

玉川大学教師教育リサーチセンター

共催

教育学研究科 教職大学院

お問い合わせ先

玉川大学教師教育リサーチセンター

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