安藤先生Vol.4:『ザリガニで遊ぶ』→『ザリガニと遊ぶ』→『ザリガニになる』(その2)
2015.10.01
『ザリガニで遊ぶ』
→『ザリガニと遊ぶ』
→『ザリガニになる』
そして、何分かたち、娘がしみじみといった。
『 』
「それだぞ!」父親はザリガニの母親をかたどった模型をはなし、娘と握手した。
(畑正憲『ムツゴロウの博物誌』より要約)
さて、
『 』には何という言葉が入るのでしょうか?
「子どもの世界は遊びである」教える者と、学ぶ者とが、ともにからだを動かし、行うことにより体験を深めていく。これは魂の奥深くに軌跡を残していく感動の作業である。
そのために、「待つ」という途方もないエネルギーを要求される。