特許取得の報告「暗号光送信装置及び受信装置、暗号光送信方法及び受信方法、並びに暗号通信システム」

2012.09.11

【課題】
暗号文単独攻撃に対する無条件安全性を確保し、正規通信者が長距離通信可能な光信号の構成法、暗号装置及び暗号システムを提供する。

【解決手段】
本発明の光強度信号の配置方法は、擬似乱数列にしたがって選択された基底に対応する2つの光強度を用いて、送信情報に基づいた光変調信号を生成し、該光強度は最大強度と最小強度の中間点を挟んで上と下に値を持ち、中間点の上にある信号群及び中間点の下にある信号群の強度が集中的に配置されるそれぞれの強度の範囲は、信号群の強度近傍のエネルギーに比例して出現する量子ショット雑音によって全て隠されるように設定される。配置された光強度を受信し、光送信装置の初期鍵を用いて発生した擬似乱数列にしたがって選択される基底を用いて信号判定することにより、受信データが得られる。

【選択図】 図3

特許登録日 平成24年8月17日
特許番号 特許第5062642号
特許名称 暗号光送信装置及び受信装置、暗号光送信方法及び受信方法、並びに暗号通信システム
特許取得者(発明) 量子情報科学研究所 広田 修 教授

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