教育セミナー at Tamagawa「教師力・学校力向上を目指して」を7月29日に開催

2008.06.18

玉川学園K-12が主催する恒例の教育セミナー「教師力・学校力向上を目指して」を、2008年7月29日(火)に開催します。

今日の学校に与えられている多くの課題。それらを解決するために教育制度改革と共に欠かすことのできないのが、教師個々人の「教師力」、そしてその総合である「学校力」です。そこで基調講演では「学校力を高める『学校評価』の活用法」をテーマに教職大学院教授による講演を、シンポジウムでは先進的な教育改革を実施している学校の先生方に「学校力を高めるための『教師力』とは」をテーマにお話しいただきます。また、特別支援教育やコーチング、早稲田アカデミー講師による教師力養成講座など、学校関係者の皆様に「教師力」と「学校力」の向上を目指す機会としてご参加いただける実践講座も開設します。

現職の学校教職員の方はもちろん、教育にご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

玉川大学教職大学院開設記念

2008 教育セミナー at Tamagawa
「教師力・学校力向上を目指して」

主催:玉川学園K-12・玉川大学教職大学院 協力:玉川大学学術研究所教師養成研究センター

日時 2008年7月29日(火)9:30~15:30
会場 玉川学園講堂ほか
参加費 2,000円(昼食代を含む)
対 象 国公私立学校の教職員、その他教育機関関係者、教育に興味のある方
  • 教職大学院入学個別相談会も実施します。お気軽にご参加ください。
お申し込み 申し込み締切日7/16
ファクシミリまたはE-mailにてお申し込みください。 受付後、参加証シール、当日受付票、案内図等を郵送します。

個人情報の取り扱いについて(PDF形式:183KB)

お問い合わせ 学園教学部 TEL:042-739-8928  e-mail:k12affairs@tamagawa.ed.jp

タイムテーブル

時間 内容 会場
8:30 受付開始 玉川学園講堂
9:30 挨拶
9:50 基調講演
「学校力を高める『学校評価』の活用法」
玉川大学教職大学院教授 小松 郁夫
<講師略歴>
国立教育研究所教育政策・評価研究部長、文部科学省「学校評価の推進に関する調査研究協力者会議」副座長、英国・バーミンガム大学教育学部客員研究員等を歴任。品川区小中一貫教育準備委員会、かわさき教育プラン策定委員会、横浜教育改革会議の各委員を務め、学校評価のみならず日本の教育改革を推進する委員会へも参加し、教育政策・学校評価を含め教育界をリードしている。

<概要>
学校を評価する。それは学校という組織が持っている能力を自覚し、得意な部分をさらに伸張し、やや課題が残っている点を改善する活動です。もちろん、一人ひとりの教職員の資質・能力の向上を目指すものでもありますが、肝心なことは、学校という組織の「学校力」を高め、最大で最適な価値を創造することだと思います。
このたび、学校教育法と同法施行規則が改正され、学校の自己評価が義務化され、保護者や地域住民、児童・生徒などが行う学校関係者評価が努力義務化されました。さらには、客観的、専門的な第三者評価の意義も確認されるようになりました。
今、なぜ、学校評価なのか?学校の教職員が意欲と夢を持って教育の仕事に励むためには、学校評価をどのように実施すべきか、それを考えてみたいと思います。
11:00 休憩(15分間)
11:15 シンポジウム
「学校力を高めるための『教師力』とは」

シンポジスト
■神奈川県立相模大野高等学校 校長 田中 均氏
■川崎市立はるひ野中学校 校長 渡邉 直樹氏
■玉川学園高学年教育部長・教務委員長 高島 健造

コーディネーター
玉川大学教職大学院准教授 坂野 慎二

<課題設定>
今日の学校には多くの役割が期待され、場合によっては過剰な要求が寄せられます。様々な期待や要求に応えていくためには、組織としての学校力が必要です。しかし小学校・中学校・高等学校と区分された学校制度では、各学校の目的や目標、学校文化も目指す方向性が必ずしも一致していないのが実情ではないでしょうか。
幼稚園から小中高等学校、さらには大学といった長期的な視点から、組織としての学校の力を引き出すために、教師に求められる力は何でしょうか。学校と学校とを「つなぐ」ことを意識しながら、今日求められる「学校力」「教師力」をともに考えてみましょう。
12:35 昼食・休憩(1時間15分)
【12:45~13:30 玉川大学教職大学院入学個別相談会】
低学年校舎
13:50~15:30 第1分科会 「学習する空間づくり」
■早稲田アカデミー教師力養成塾統括責任者 大矢 純氏
<講師略歴>
早稲田アカデミーにおいて講師育成に携わり、その経験を生かし「教師養成塾」を創設。現場の教師への具体的な指導と、全国での講座・研修を精力的に行っている。

<概要>
授業においては「何をどう説明するか」ということ以上に、「どう伝えるか」ということが重要です。また、「どれだけ伝えられるか」ということは、児童・生徒のやる気に大きく左右されます。今、児童・生徒のやる気を引き出す『学習する空間づくり』が、教師力の一つの要素として大きく注目されています。ここでは、児童・生徒の立場でその空気感を体感していただきながら、『学習する空間づくり』のための具体的な手法を紹介します。
低学年校舎
【定員80名】
第2分科会

「教師力向上に必要な特別支援教育への理解」
■玉川大学教職大学院准教授 阿久澤 栄
<講師略歴>
16年間の公立小学校勤務を経て、神奈川県教育委員会で特別支援教育に携わる。文部科学省の特別支援教育研究会に参加し、講師・シンポジストして活躍している。

<概要>
小中高等学校の教室には、今までの指導技術や考え方では指導の難しい高機能自閉症、LD、ADHDなどの子どもたちが数多く在籍するようになりました。2007年度からは特別支援教育が制度化されましたが、特別支援教育は「特別」な教育ではありません。この子どもたちの障害特性を理解し、一定の配慮をすれば通常の学級の中でも十分対応可能です。教師力向上のため、高機能自閉症などの障害特性を考えます。

玉川学園講堂
【定員260名】
第3分科会

「教師間の信頼関係構築
~tap(玉川アドベンチャープログラム)~を通じて」

■玉川大学学術研究所准教授 難波 克己
<講師略歴>
レクリエーションセラピー、アドベンチャー教育、体験学習を通じコミュニケーションや人の成長支援教育に携わっている。

<概要>
「一生懸命」取り組むことが当たり前の世界、しかし独りで頑張るのとチームを築いているのでは身体面、精神面のエネルギーも効果も雲泥の差をもたらします。スポーツチームにチームワークが成功の原動力となるように、教師の持つ力を発揮するためにもチーム力が鍵を握ります。教師自身がチームを築いていくプロセス、スキル、環境面を理解し、実践に結びつけることを通して教師自身のGQ(頑張る力)を高めます。

低学年校舎
【定員80名】
第4分科会

「学級経営のためのコーチングのテクニック」
■共育コーチング研究会 大石 稜子氏・山口 一郎氏
<共育コーチング研究会概略>
教育界へのコーチング普及活動を行い、これまでに3,000名もの学校関係者、保護者に対してのコーチングセミナーを行い、実績を上げている。

<概要>
児童・生徒とのコミュニケーションを活発に行うためコーチングスキルの活用を提案します。コーチングとは何か、なぜ今コーチングが注目を集めているか、その構造はどうなっていて、どのような場面に有効かを考えていきます。「聞く・聴く」・「承認する」・「質問する」等の代表的なコーチングスキルを体感していただき、すぐに実践していただくことを目的に、ワークショップを実施します。

低学年校舎
【定員80名】
15:45~16:30 懇談会(無料)
講師の方々、ご参加の皆様との情報交換の場を設けます。
ぜひご参加ください。(軽食を用意しております)
【15:30~17:00 玉川大学教職大学院入学個別相談会(玉川学園講堂)】
りんどう食堂