夏休み 高校生体験理科教室

2013.06.27

「見て触れて感じる先端科学 -脳と量子とエネルギ-」を8月23日(金)に開催します

*本イベントは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
2014年度も「夏休み高校生体験理科教室」を実施予定です。

このたび玉川大学では、工学部を中心として『夏休み 高校生体験理科教室』を開催いたします。

普段はなかなか見ることのできない最先端の研究施設や研究内容を、第一線で活躍する研究者と一緒に体験しませんか? 

高等学校の理数系の先生方も、付き添いとしてお申し込みいただけます。また希望者(先着30名)は、植物工場ラボ(玉川大学Future Sci Tech Lab)も見学できます。

皆さんのご参加をお待ちしております!

夏休み 高校生体験理科教室 「見て触れて感じる先端科学 -脳と量子とエネルギ-」

プログラム

12:30 受付開始
13:00 集合・開会 主催者挨拶
全体説明と講師の紹介
13:30~16:00 実験とグループワーク
16:15 全体報告と講評
17:00 閉会・解散

植物工場ラボ 見学

10:45 植物工場見学 受付開始
11:00 植物工場見学(約45分間)

コース内容

コース内容
Aコース
「『決断』と『かけひき』の科学」
<意思決定・神経経済学>
「世の中、何がおきるかわかったもんじゃない」それでも私たちは決断し、行動し、その結果を学習し、不確実な世の中をしなやかに生きています。ヒトの「決断」に法則性はあるのでしょうか?他人と「かけひき」する時には、どうするのでしょう?ゲームを通じて「決断」の法則を実感し、脳とのかかわりを解説します。
Bコース
「脳のつながりを探る」
<MRIによる神経線維追跡>
ヒトの脳には1000億個もの膨大な数の神経細胞が含まれています。これらの神経細胞は互いにつながりあい、大変複雑なネットワークを形成しています。見る・聞く・考える、といった私たちの心の働きは、脳の複雑な神経ネットワークが行う情報処理によって支えられていると考えられています。その神経ネットワークの実際の配線の様子を、MRIという装置を使って、自分自身の目で見てみましょう。
Cコース
「脳に記憶を書き込もう」
<神経生理・海馬の記憶>
記憶は脳の中で、どのようにできているのだろう?覚える、忘れるということは脳の中でどんな仕組みで行われているのだろう?海馬という脳の部分に焦点を当て、記憶の仕組みを学び、考えてみましょう。このコースでは、実際にラットの海馬神経細胞に記憶の書き込みを行い、記憶の基礎現象である神経細胞の結合変化を計測します。脳の記憶の根源を自分自身の目で見てみましょう。
Dコース
「目は口ほどにものを言う」
<眼球計測からわかる心の動き>
ことわざにもある通り、視線にはその人の気持ちや考えがあらわれています。ことばで言われなくても、相手の目を見ただけで嘘を付いていることが解ったという経験もあると思います。このコースでは簡単で安全に使えるアイトラッカー(眼球運動計測・視線追跡装置)を使って、目の動きから相手の気持を探ります。
Eコース
「あなたは人間関係に疲れていませんか?」
<唾液から調べる社会的ストレス>
新学期になって初めて出会うクラスメイトと上手くやっていけるだろうか? といった悩みは、高校生のみなさんだったら誰でも持つことだと思います。このような他者との関わり合いを通じて感じるストレスを社会的ストレスと呼びます。このコースでは唾液を採取し分析することによって、みなさんの社会的ストレスの感じやすさを調べます。
Fコース
「ぜったいに解けない暗号を解く」
<量子暗号の新原理へ向けた挑戦>
世界最高レベルの情報科学の研究の一つとして、世界最高性能のY-00型量子エニグマ暗号装置の開発と同時に、最近、ライバルである絶対解けない暗号と言われているBB-84量子暗号の解読法を発見し、それを実証する装置を開発しています。このコースでは、実際にBB-84量子暗号の解読作業を体験します。
Gコース
「氷のつくる神秘の世界」
<極低温が作り出す非日常現象>
冷房や冷凍は私たちの生活に欠かせない技術です。そのような低温を生み出すには我々の常識とは違う低温現象の理解と新しい技術が必要です。このコースでは、零下195.8℃で沸騰する液体窒素を用いて極低温の世界を体験します。また、大型の低温室で-20 ℃の世界を体感します。低温環境では、顕微鏡を通して見る氷の世界は美しく神秘的です。
Hコース
「光のちから」
<光エネルギーの変換と利用>
光のエネルギーは、暑さに通じる熱だけでなく、いろいろな形に変化します。植物の光合成は化学エネルギーへの変換であり、電気エネルギーへの変換は太陽電池です。また生体では、光エネルギーが網膜の神経細胞で分子の構造変化を引き起こし、電気信号に変換された情報が脳へ伝えられています。実習では、太陽光エネルギー変換の例として、色素増感型太陽電池を自作しその特徴を体験します。

お申し込み方法

参加をご希望の方は、A~Hの8コースの中から第1希望・第2希望を選び、必要事項とともにFAXまたはメールでお申し込みください。メールでのお申し込みは、件名を「高校生体験理科教室 申し込み」としていただき、必要事項を入力のうえ送信してください。なお各コースとも、定員になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。

申込用紙

※個人情報の利用目的についてはこちらをご確認いただき、同意の上、お申込みください。

主催

玉川大学工学部・工学研究科・脳科学研究所・学術研究所・量子情報科学研究所/文部科学省科研費補助金 新学術領域研究「ヘテロ複雑系システムによるコミュニケーション理解のための神経機構の解明」/文部科学省科研費補助金 新学術領域研究「予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用」/脳の世紀実行委員会

お申し込み/お問い合わせ

玉川大学学術研究所 研究促進室
Tel:042-739-8666
Fax:042-739-8663
eメール: t.instit@adm.tamagawa.ac.jp