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死すとも教壇を離れず

小原國芳が伝えたい言葉

 1977(昭和52)年の夏、91歳の小原國芳はドクターストップを振り切って、点滴を受けながら通大の夏期スクーリングの授業に臨んでいました。そのことが、8月2日付の朝日新聞夕刊に「死すとも教壇を離れず」という見出しで掲載されました。
 小原は、「私はタタミの上では死にたくない。どうか教壇で死なせてくれ」と言って講義を続けました。そして「日本の先生方の大部分は、上の学校に通るかどうか、試験にいい点を取るかどうかを真理の基準にしていますが、これは堕落じゃありませんか。皆さんはどうか真理の前には赤ん坊のように謙虚であって下さいねえ。たのんますぞ・・・・・」と、約800名の受講生に語りかけました。
(『全人教育』第343号 より)

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