玉川の教育について
人間は教育を通して知識を得(昨日まで知らなかったことを知るようになり)、そして技術を身につける(出来なかったことをやり遂げることが出来るようになる)のです。また、教育活動を通じて、人生について深く考えるようになります。
創立者 小原國芳は、人間を「生まれながらにして、唯一無二の個性を持ちつつも、万人共通の世界をも有する存在である」と定義しました。玉川教育の使命は、1つにこの人間像を実現させることです。そして2つに、日本社会さらには世界へ貢献する気概を持った人材を養成することです。そのためには知識と技術を高め、健康な身体を育み、そして正しい心を備えなければなりません。
玉川学園のモットー
どの時代にあっても不満はあります。しかし、そうしたことを改善していく困難な仕事を誰かが担わなければならないのであれば、「人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を 真っ先きに 微笑を以って担当する」気概のある人こそが21世紀を先導していくに相応しい人です。この先には未知の苦難が横たわっていますが、失敗を恐れずに難関に挑戦していく「人生の開拓者」を育てていくことを本学は使命としています。そのために、本学は創立以来12の教育信条を掲げています。
一画多い夢
この「夢」の文字は、“夕”の部分が一画多くなっています。創立者小原國芳は、一画多い夢の文字に「他の人より一つでも多くの夢を持ってほしい」という願いを込めており、生涯最も多く書いた書の一つが、この一画多い「夢」の字でした。