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学校法人玉川学園について

玉川学園は、1929年(昭和4年)に創立者小原國芳により「全人教育」を第一の教育信条に掲げて開校されました。生徒数全111名、教職員18名によってスタートした学校は、現在、K-12(Kindergarten to 12th grade)、大学(文学部・農学部・工学部・経営学部・教育学部・芸術学部・リベラルアーツ学部・観光学部)・大学院まで約1万2千人が61万㎡の広大なキャンパスに集う総合学園に発展し、幅広い教育活動を展開しています。

創立以来「全人教育」を教育理念の中心として、人間形成には真・善・美・聖・健・富の6つの価値を調和的に創造することを教育の理想としています。その理想を実現するため12の教育信条 - 全人教育、個性尊重、自学自律、能率高き教育、学的根拠に立てる教育、自然の尊重、師弟間の温情、労作教育、反対の合一、第二里行者と人生の開拓者、24時間の教育、国際教育を掲げた教育活動を行っています。

2011年には、教育・研究活動の「質保証」と、その実現を支える経営基盤の「質保証」をも含めた「Tamagawa Vision 2020」を構築し、新たな玉川ブランドの確立に向けた全学的な取り組みを推進しています。

大学では、履修主義から修得主義への転換を図り、学生一人ひとりが学びの質を高めるための制度と環境を整えています。2015年に利用開始した「大学教育棟 2014」は、教育学術情報図書館、ラーニング・コモンズ、最新設備を備えた教室などが配置され、学生自ら主体的に学修するアクティブ・ラーニング、個別学修が毎日活発に行われています。単位制度本来の1時間の授業に対して2時間の授業外学修を行うためのCAP制と、授業と授業の間に予習・復習ができる時間割を設定しています。こうした取り組みが評価され、2014年には文部科学省の「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択されています。2016年には「ELF Study Hall 2015」がオープンし、グローバル人材には不可欠な「国際共通語としての英語運用能力」向上を目指すELF(English as a Lingua Franca)プログラムが効果的に展開されています。学術研究所、脳科学研究所、量子情報科学研究所では、ミツバチ科学研究、LEDによる作物栽培、先端知能・ロボット研究、異分野融合により未知の分野に挑む脳科学研究、世界の研究をリードする量子情報科学研究など最先端科学研究の発展に貢献しています。また、「教員養成の玉川」として、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の優れた教員および保育士を6,300人以上排出しています。教師教育リサーチセンターを備え、教師を目指す学生を支援する体制を整えています。

K-12では、2006年4月から、従来の幼稚部から高等部までをひとつの学校として捉える玉川学園一貫教育をスタートし、幼稚部から12年生までの一貫性を高め、子供たちの発達に応じた、より効果的な教育を実践しています。2008年には文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け理科教育の実践とカリキュラムの研究開発に5年間取り組み、2013年に2期目の指定を受けています。また、教育信条の一つである国際教育を推進し海外提携校との間で生徒の派遣や受入れを毎年多数行い、世界に貢献できる人材の育成に力を注いでいます。2005年には国際規模の私立学校連盟である「ラウンドスクエア」に日本初のメンバー校として正式に加盟するなど、世界標準を目指した取り組みが行われています。2007年には欧米を始めとする世界中の大学で入学資格として認められている教育プログラム「国際バカロレア(IB)プログラム」を中等教育に導入。現在では7年生から(2021年度より6年生からの予定)IBクラスを設置し、11歳〜16歳を対象とした「MYP(Middle Years Programme)」、高等学校の最終2学年を対象とした「DP(Diploma Programme)」を展開しており、国内外の多くの有名大学への進学者、合格者を輩出しています。このIBへの準備教育として、2016年4月から1~5年生を対象としたバイリンガルプログラム「BLES(Bilingual Elementary School)」および3歳から始める「BLES-K」がスタートしました。日本語と英語のバイリンガル教育を通じて、世界が求める人材を育成することを目的としています。2014年に文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成に取り組んでいます。

玉川学園は、時代の先駆けとなる教育のかたちを常にグローバルな視野で捉え、よりよい教育・研究の実現を目指しています。

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