教育とは詰め込む量でなくて、学習意欲を燃えさすことです
小原國芳が伝えたい言葉
小原國芳は著書『師道』の中で、「教育」についてつぎのように語っています。
ペスタロッチは「信仰は信仰することにより、愛は愛することにより、思想は思考することにより、学問は研究することによって培わる」と、教えてくれました。
教育とは「させること」、生徒自らが「すること」だと思います。
教授ではなく、自ら学ぶことです。
与えられたものは、創造する力がないのです。すぐ忘れてしまいます。自立ができない。自ら獲得したものは消えません。肉となり血となって生きています。
教育とは詰め込む量でなくて、学習意欲を燃えさすことです。
(小原國芳著『師道』)

