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第一人者に触れるということ

小原國芳が伝えたい言葉

 小原國芳は、本物に触れることの大切さについてつぎのように語っています。
 さまざまの問題の第一人者に触れるということ、生きた偉人の謦咳に接することから、ホントの物が与えられると思う。一体、世間の学校の先生方は、あまり、自分自身が生徒に与えようとし過ぎる。世間にはいくらも偉い人がおるものをナゼ、そのえらい人に来て貰って、いいものを吸収するように努めないんだろう。
 つぎつぎに世界の第一人者に来て貰おうよ接することによって、お互いが刺激され、貴い感化を受け、人間内容が豊かになり高められ清められていくのだ。
 開校まもなくの玉川学園では、1930(昭和5)年にはスキーの世界的権威ハンネス・シュナイダー氏を、1931(昭和6)年にはデンマーク体操の創始者ニルス・ブック氏を招聘し、まさにホンモノに触れる教育を行っている。
『小原國芳全集14 塾生に告ぐ』(玉川大学出版部発行)

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