特別資料の紹介
漢籍・和装本
- 玉川大学教育学術情報図書館には現在、3万冊を超える和装本が所蔵されています。それらの大部分は戦時中に本学の創始者、故小原國芳先生が購入されたもので、内容は神道、仏教、地誌、往来物、本草、医学、和歌などなど、きわめて多岐にわたっています。
- 殊に、数千冊に及ぶ往来物は、明治の文明開化期に至るまでの初等教育教科書として、わが国の教育史研究のための貴重な資料といえます。
- 漢籍9,590冊、慶応3年(1867年)迄の国書12,694冊、往来物2,047冊(明治期を含む)、明治期の和装本9,235冊が冊子体所蔵目録として刊行されています。
漢籍・和装本コレクション
特殊文庫
- 本学に関係の深い、著名な研究者が収集・所蔵していた文献をご寄贈頂いたものが主体で、専門分野の貴重な資料が収蔵されています。
- これらの資料は一般図書とは区別し、『特殊文庫』としてコレクションごとに収蔵されています。
- このほか、玉川学園創立以来の同出版部からの出版物も『玉川文庫』として収蔵されています。