７月１８日から２１日、３泊４日の日程で６年生林間学校が行われました。栃木県、群馬県の県境にある丸沼高原を拠点とし、菅沼キャンプ場にてカヌー体験、日光白根山登山、尾瀬のハイキングを行いました。梅雨が明けない天候の中、奇跡的に全行程を行うことができました。霧のかかる山道では、足場や景色の変化を体感しながら、皆が一歩ずつ確実に進んでいきました。時には弱音を吐いてしまうこともありましたが、仲間意識、登頂の達成感など、児童たちは大自然を相手に様々な経験をすることができました。最終夜にはキャンプファイヤーを楽しみ、「心に残った夜だった」「花火に感動した」などの声も多く聞こえました。
林間学校を通して、「助け合うことがどれだけ大切か知ることができた」「つらいことや悔しいことを力に変えたい」といった感想がありました。自分の身の回りのことはもちろん、部屋での生活をはじめとした集団生活、時間への意識、公共の場でのマナー、お世話になったホテルやガイドの方々への感謝の心を学び、生涯忘れられない４日間となりました。