玉川学園 幼小中高

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小学部の学び

ホンモノに触れることが探究学習の第一歩

小学部では、とにかくたくさんの体験をさせて、子供の学習意欲を向上させ、学力を高めることにつなげています。玉川学園が大切にしている「ホンモノ」に触れたとき、子供たちの感性や探究心、学習意欲は大きく向上します。
詳細は「ホンモノに触れる玉川の学び」をご覧ください。

発達段階に応じた学習システム

1年生は、暦年齢別の学級編成をしています。1・2年生は学級担任制、3年生からは完全教科担任制で学習指導をしています。
1~5年生では、本格的な学習への導入として学び方を学び、学習姿勢・基礎学力を養成します。同時に情操面では素直な心と健康な体を作り、人間性の素地を育むことを大切にしています。6年生では基礎学力を根底とした応用力を養成し、自ら学ぶ、自学自律の姿勢の確立をめざしています。同時に他者を思いやる豊かな心と強い体の養成を目標に教育活動を行っています。

特色のある教科

総合

1・2年生

子供たちの身近な生活の中から興味や関心を示した事象をテーマに学習が展開されます。広大なキャンパスの中で四季折々の植物や生き物たちに触れることを通して、生命の尊さや喜びや感動、感謝の気持ちを味わいます。この総合科には時間の制約はありません。授業形態は遊び的学びであり、思考的な体験が中心になります。ここで獲得していく力は感性とも言い換えられますが、やがて3年生から学習する社会科、理科、美術科、学びの技(プログラミング的学習を含む)の学習に向けて、主体的に深く学んでいこうとする力に繋がっていきます。

英語

一般クラスをJP(Japanese Predominant)クラス、BLESクラスをEP(English Predominant) クラスと改称して、全クラスのバイリンガル教育を推進しています。JPクラスは日本語を主体とした教科学習を行い、英語を第二言語として身に付ける英語教育です。EPクラスは英語で教科を学びますが、国語や日本の歴史、社会、文化も十分に学び、日本語の確実な習得も重視しています。

1・2年生
  • JP  外国語の音声を聞いて、音と文字との結びつきに気づきながら、日常の身近な単語を聞き取れるようにします。また、日常の挨拶や自分に関することを、簡単な語句を用いて伝え 、コミュニケーションを図る能力を養います。
  • EP  年間を通して、グループ活動の一環として、ガイデッドリーディング、ボキャブラリービルディング、フォニックス及びライティング力を育成します。日常会話やスピーチ活動を通して、コミュニケーションを図る能力を養います。
3・4・5年生
  • JP   外国語で書かれた簡単な文章を読んで、イラストなどを参考にしながら内容を理解するとともに、単語や文章の正確性を高めます。身近な話題について、 基本的な表現を用いて意見を述べたり、質疑応答をしたりして、コミュニケーションを図る能力を養います
  • EP   授業中の一対一やグループでのディスカッションを通して、コミュニケーションの手段として英語を使う態度を育てます。Talk for Writingという方法を用いて、フィクションやノンフィクションの文章を書く力を養います。

学びの技(総合的な学習の時間)

1・2年生

児童が課題について論理的に考えられるようにするために、さまざまな思考の方法を身につけさせていきます。この1、2年生の段階では、考える場面によって比較したり、分類したり、多面的に捉えたり、関連付けたりして物事を捉えることが必要になります。そのような考え方のバリエーションを思考スキルと呼び、この思考スキルや、思考したことを表現するためのスキルを、玉川学園では「学びの技」と呼んでいます。1、2年生では、その思考力を養う時間として、年間5時間「学びの技」の学習を特設し、3年生以上の「学びの技(年間70時間)」の学習に繋がるように指導しています。

3~5年生 学年に応じて
  • コンピュータなどの情報機器を上手に使って、他から得た情報を分類・整理したり、保存・共有したりする方法を学びます。
  • 人に伝えたいことを効果的に表現したり、得られた情報を正しく読み解いたりする作業を通して、自分の理解や考えを深めるために必要な知識と技能を学びます。
  • コンピュータを学びのツールとして有効活用できるスキルを身に付けます。
  • ネットワーク利用のルールを知り、マナーを守って、責任ある態度で情報を使おうとする人間性を磨きます。
  • 課題研究のまとめとしてのプレゼンテーションや問題解決のためのプログラミングの実技演習を通して、目指す結果を得るために必要な手続きや段取りを筋道立てて処理する実践力を育てます。

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