幼稚部の学び

英語を学ぶ、英語で学ぶ

遊びの中に、生活の中に、自然と英語に触れる時間があります。

BLESプログラムでは、英語の時間と保育内容を含んだ総合的な英語活動とを融合させて、英語に触れる時間を段階的に増やしていきます。年少のスタート時期には英語の先生に毎日出会うことから始まり、学年を追って英語の活動の幅が広がります。

日本語と英語、その両方で学ぶための基礎をしっかり身につけます。

子供たちの生活の中に必然的に生まれてくる情動、認知、様々な感覚、尊いものへの畏敬などは、母国語をベースとして発信されるはずです。この母国語を豊かに育てる上で、「伝えたいこと」を経験し蓄える教育活動と、「伝えあう」仲間がいることやその状況設定を重視します。バイリンガル教育を通じて子供たちが日本語(国語)と英語の両方を身につけるとともに、1年生から始まるBLESプログラムへ無理なくつなげていきます。

アクティブ・ラーニングで学ぶ

みんなで話し合って作る幼稚部うんどう会

幼稚部うんどう会は年長がリーダーシップをとり、アナウンス係や挨拶係、体操係を担当します。自分がどの係を担当するかをみんなで決めた後、全てのプログラムの内容を事前に調べ、必要なものはなにか、いつどこに設置するかを話し合い、準備を進めます。みんなで話し合い、みんなで作り上げる運動会。自分の役割を責任もって行うという「学び」は、楽しい思い出となるばかりでなく、子どもたちの成長の大きな機会となります。

「ここが知りたい」みんなで相談して作る5歳児合宿

6月の5歳児合宿では、「玉川学園を知ろう」をテーマに約1ヶ月かけて準備をします。みんなで「ここが知りたい」を話し合い、グループに分かれて学園内の探索・調査を始めます。学術研究所のソーラーカー工房で本物のソーラーカーの見学をしたり、ミツバチ科学研究センターの先生と一緒に採蜜に挑戦したりしました。お布団を自分たちで準備して、園舎に泊まります。1泊2日の合宿を通じて自分の意見を主張することの大切さ、相手の意見を受け入れ協調することの大切さを学びます。幼稚部での生活も3年目になり、来年度から小学生になる年長の1年間は、行事を通じて子どもたちが大きく成長します。

五感を使って自然と向き合う畑労作

1年を通して栽培活動があります。初夏にはジャガイモを収穫します。学内でお世話になる方にもお裾分けをします。11月には、玉川大学農学部の先生から誘われ、キウイ狩りにも行きます。年少と年中がペアになり、先生や大学生に手助けしてもらいながら収穫します。

四季を通じて学園内を散策する丘めぐり

幼稚部では1年を通していつも自然を感じることができます。学園の丘が、子供たちの活動フィールドです。自然に親しむことを通して、色や形、花を咲かせる時期など、「分類」して物事を整理していく道筋も学んでいきます。

あこがれや交流から学ぶ

上級生との交流

体育祭に向けて小学生とペアを組んで一緒に練習を行います。練習を重ねるにつれて仲良くなり、練習の後にお兄さん、お姉さんの教室でお弁当を一緒に食べました。いつもとは違う教室にはじめは戸惑いつつも、小学生用の大きな机や椅子を使って食べるお弁当は格別です。食べた後はお弁当箱のお片付けを手伝ってもらったり、一緒に校舎を探検したり、優しいお兄さん、お姉さんと一緒に楽しい時間を過ごしました。お手紙を交換後も交流は続きます。憧れの小学生からたくさんの刺激を受けた子どもたちのこれからの成長が楽しみです。

玉川大学ELFセンターとの連携

幼稚部での活動以外にも子どもたちに様々なシチュエーションや、人を介して英語と親しむ機会を作りたいという気持ちから、玉川大学ELFセンターの教員と相談し、大学と幼稚部で協力してハロウィン・パーティーを開催しました。ELF教員や大学生が英語で問いかけ、答えた園児たちにお菓子などをプレゼントします。園児たちは日常かかわりのある幼稚部の先生以外の、いろいろな扮装をした教員や大学生との英語によるコミュニケーションそのものを楽しんでいました。このように、日常的に子供たちが英語に親しむことができるよう、一貫教育ならではのメリットを活かした連携を継続していきます。

ロボット研究センターとの交流

玉川学園は創立以来「本物に触れる」教育を大切にしています。毎年年長の子どもたちは最先端のロボット研究に取り組んでいる学術研究所の先端知能・ロボット研究センター(AIBot研究センター)に探検に行きます。研究センターの先生に、人の代わりにAIのロボットにはどんなことができるのか、教えてもらいました。人の目の代わりになるセンサーやカメラがたくさんついているロボットなどを見せてもらい、毎年進化し続けているロボットに驚きながら、「すごいね!」と大喜びです。楽しみながらも「本物」に触れることで、知的好奇心を刺激し、成長していきます。

体育祭での交流

玉川学園の体育祭は、創立以来の伝統行事の一つです。幼稚部から大学までの園児・児童・生徒・学生(教職課程履修者)が一堂に会して演技や競技を繰り広げます。幼稚部生はかけっこのほか、小学生とペアになって演技に参加します。力いっぱい、体を動かす1日、大空の下で、元気いっぱいの演技をします。

海外の生徒との交流

玉川学園では、海外交流校との交換訪問やテレビ会議システムを使った交流、海外からの生徒の受け入れも積極的に行っており、日常的に国際交流が行われています。幼稚部にも、毎年海外から生徒が訪問します。共通語は英語です。お互いに「わかった!」となるまで、何度もやりとりをします。

チャンプルーシアター鑑賞

チャンプルーシアターとは、玉川大学芸術学部演劇公演団をルーツとした、大人から子供まで楽しめるファミリーシアターです。「表現」には、いくつかの手法や型がありますが、いつも正解があるわけではありません。子供たちは、学生が繰り広げる「表現」を、それぞれあこがれをもって受け取ります。自分たちの、表現活動にも生きていきます。総合芸術としての「演劇」、自己表現手段としてのパフォーマンスを身近に感じ取る機会です。

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