校舎紹介
K-12東山校舎
玉川学園では、K-12東山校舎と呼ばれる場所に、IB6年生~9年生が生活しています。10年生からは、サイテックセンターに移ります。
K-12東山校舎は、礼拝や講演に使用される講堂、音楽室、事務室が集まった校舎と一般教室や特別教室がある校舎によって構成されています。
正面玄関
校舎の正門玄関には、創立者小原國芳が書いた「イエスはますます智恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された」という聖書の言葉が掲げられています。
講堂
普段は礼拝や合唱練習の場として使用されています。そのほかにも講演会場や演劇系自由研究の発表の場としても活用されています。
学習棟玄関
生徒たちが登下校時に利用する玄関です。玄関前の広場には、ピーターパンの像が設置されており、ピーターパン広場と名付けられ、生徒たちに親しまれています。
K-12中央校舎
玉川学園では、K-12中央校舎と呼ばれる場所に、セカンダリーディビジョンの9~12年生が学んでます。普通教室のほか、情報教育の拠点となるマルチメディアリソースセンターが併設されています。生徒の学び舎として、知識と創造力を養うための配慮がいたる所にちりばめられています。
哲人たちが見守る学び舎
K-12中央校舎校舎のシンボルともいうべきラファエロ「アテネの学校」の原寸大陶板。著名な哲学者・数学者の描かれた壮大な絵画を眺めることで、生徒たちが学問探求のすばらしさを見出してくれることを期待しています。
- バチカン美術館より製作承認を受け、大塚オーミ陶業株式会社の協力により再現。
祝祭場としてのアトリウム
正面玄関を入ると眼下に広がるスペースがアトリウムです。通路・エントランスとしてだけではなく、集会・イベント場としても使用できます。太陽光を取り入れるため、天井はテント幕でできています。
フロアカラーと学習
学年で階が分かれるK-12東山校舎では、各学年をイメージした色を、教科別のK-12中央校舎では学習分野に合った色、例えば国語・英語フロアには、活発にコミュニケーションできるよう「元気」や「勢い」を感じさせる赤色と黄色を使用するなどフロアカラーが定められています。
Yee are the salt of the earth. Yee are the light of the world.
マタイによる福音書からのメッセージ「あなたたちは地の塩、世の光である」。生徒一人ひとりが将来、世界の繁栄に寄与し、光のようにこの世を明るく照らす存在となってくれることを期待しています。
表情豊かな外装
さまざまな色合いのレンガが積み重なり、豊かな表情を見せる高学年校舎の外壁。レンガ同様、生徒一人ひとりも個性を持つ存在。ともに切磋琢磨し、新たな玉川らしさが生まれることを願っています。
施設・設備
サイテックセンター
理科教育の専門校舎であると同時にIBディビジョンの10~12年生が生活しています。化学・生物・物理分野ごとに分かれた各フロアに、その分野に関係する壁画、天井画、展示物などがあり、理科への興味を喚起する工夫がされています。また、最新鋭のデジタルプラネタリウムも併設しています。
スターレックドーム
サイテックセンターに併設された施設です。最新鋭のデジタルプラネタリウムがあり、星空を映すだけでなく、自作映像を360度ドーム全体に映し出すことができます。
天文の授業や自由研究の課題研究発表の場として活用することもあります。
マルチメディアリソースセンター(MMRC)
K-12中央校舎2階に設置された学習情報センターです。
従来の図書館機能に加えて、マルチメディアシアターのほか、映像・音楽制作のスペース、ワークショップスペースなどが配置され、生徒の学習をサポートする役割を果たしています。
アートセンター
木工・アートラボ・染織・陶芸などの、高度な専門設備を有した美術校舎です。生徒たちが抱く無限のイメージを、さまざまな素材を使って表現しています。
記念グラウンド
ナイターも完備された全面人工芝のグラウンド。「玉川学園体育祭」は幼稚部園児から大学生までがこの場所に一堂に会し、開催されます。
記念体育館
1階は剣道場、柔道場、トレーニングルーム、2階にバスケットコート3面がとれる球技場、3階には体操場がある総合体育館です。
玉川アドベンチャープログラム(TAP) ropesコース
グループによる身体活動を通して、協調性やコミュニケーションスキルを育むための体験型教育実践施設です。
チャペル
幼稚部園舎の隣に位置するチャペル。パイプオルガンが備え付けられ、礼拝の場として使用されるほか、演奏会や行事の会場としても利用されています。
University Concert Hall 2016
本格的演奏会場として利用できるホールです。生徒たちの日ごろの音楽・演劇活動の発表の場としても利用されています。
礼拝堂
開校間もない1930(昭和5)年に建設された歴史ある建物です。2012(平成24)年5月、約半年間をかけた耐震補修工事が終了。礼拝や講話、音楽や演劇発表の場として使用されています。
屋内温水プール
50mの規模を誇る日本水泳連盟公認のプールは浄化・換気などすべてオートメーション化された温水プールです。幼稚部園児から大学生までが授業、クラブ活動で利用しています。