玉川学園 幼小中高

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中学部・高等部の教育

深み・丸みのある大人を育てるために
「触れて、感じて、表現する」「玉川しぐさ」

全人教育の理想を実現するために、生徒達には次の2つを生活の目標としています。

  1. 深みのある大人になるために「触れて、感じて、表現する」
  2. 丸みのある大人になるために「玉川しぐさ」

「触れて、感じて、表現する」という五感を使った多くの体験から、子供たちの学習意欲を向上させ、感性、探究心、創造性、コミュニケーション能力など、本当の意味での学力向上につなげます。さらに、多くの経験だけでなく、本物に触れる機会を多く持つことによって、教養や品格など、教科学習だけでは得られない人間性の素地を育んでいきます。
「玉川しぐさ」とは、気が利いて即行動し、社会全体のことを考え、相手に恥をかかせない行動をするなど、粋な立ち振る舞いのことを指します。その根底には、創立者小原國芳が残した玉川のモットー「人生の最も苦しい いやな 辛い 損な場面を 真っ先きに 微笑みを以って担当せよ」という言葉があります。
この2つの生活目標を日々実践することで、一人ひとりが多くの夢、そして大きな夢を持ち、人生の開拓者として夢を実現する人になってほしいと考えています。

中学部長 中西 郭弘

目標実現への道筋を歩む段階

9年生からの4年間は自己を見つめ可能性を実現する道を歩み始める段階です。玉川教育で大切にしてきた「自学自律」の精神は生涯にわたり求められます。状況を把握する力、原因を分析し課題を明確にする力、意思を決定する判断力などは社会人、いや国際人として望まれる資質です。そして、その土台に求められるのが確かな学力です。
しかし今の時代、学力だけが問われるわけではありません。朝会で歌い礼拝で祈るという日々の生活や、委員会で活動しクラブ活動で汗を流す体験、音楽祭や体育祭の感動、日々の友人との語らい、異文化交流の経験など、これらが学力の基盤となりトータルバランスの上に豊かな成長が約束されるのです。
高等教育を視野に入れ、確実な学力や学習習慣を生徒に備えさせる大学教育準備は前段階の初等中等教育にとって重要な課題です。その意味では現在の充実した履修体系や、高大連携プログラムの数々は高校教育課程の大きな特徴です。また、探究学習を中心とした学びの技・自由研究の存在や、スーパーサイエンスハイスクールの実績、国際基準の教育をめざす国際バカロレアの実績や理念は高等部全体の教育に影響を与え始めています。
将来の夢から吹いてきた風を受け止めた生徒たちに、今度は夢をかなえるための具体的な道筋を歩ませる段階、それが高等部教育のめざす方向なのです。

高等部長 川﨑 以久哉

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