ミッション
「脈々と受け継がれてきた伝統」それさえあれば十分だと考えられていた時代は、既に遠い過去のものです。21世紀の国際社会は、政治・経済・文化の発展が地球規模で進められ、知識を基盤とした、よりグローバルな社会になっていくと言われています。1929年の創立以来、玉川学園は日本の教育の先駆者として、一貫して全人教育を提唱し続けてきました。玉川学園の教育の使命とは、国内・海外の大学で通用するスキルや学習の姿勢を身につけるための教育を提供することであると考えます。この目的を達成するため、玉川学園は国際バカロレア機構が定める、ミドルイヤーズプログラム(MYP, 6年生-10年生)およびディプロマプログラム(DP, 11年生-12年生)を導入し、世界標準の教育を実践してきました。21世紀社会において、平和で健康的な世界を築くために必要な知識、創造力、国際的視野を備え、いかなる困難にも立ち向かう気概を持つ生徒を育むために、IB教育と玉川の教育とが融合されたカリキュラムは大いに有効なものとなるでしょう。