Q&A
小学部から中学部への内部進学・外部進学について教えてください。
1年生から12年生までの在学期間中は、小学部から中学部、中学部から高等部への入学試験は行いません。5年生からは学年進行型をとっており、次の学年へ進級するために必要な学習成績、出席日数が決められています。小学部から中学部へは、90%が内部進学しますが、進路変更、保護者の転勤に伴い、他校に進学する児童・生徒が10%ほどいます。いずれの場合でも、その児童・生徒の将来を第一に考え、必要な配慮や指導を行いますので、ご安心ください。
(外部中学校の進学実績としては、青山学院中等部、栄光学園中学校、桜蔭中学校、暁星中学校、慶応義塾普通部、慶應義塾中等部、慶応義塾湘南藤沢中等部、駒場東邦中学校、芝中学校、逗子開成中学校、成蹊中学校ほか)
安全対策として、GPS機能のついた携帯電話等を持たせることは認められていますか。
携帯電話の所持は原則的に禁止にしていますが、通学上の安全確保に必要な場合に限り、保護者からの「携帯電話所持願い書」を提出していただき、使用上の約束に同意いただいて、許可しています。
聖書の教えを大切にしているとのことですが、私どもは現在無宗教です。入試に影響はあるのでしょうか。
まったく影響はありません。また、クリスチャンのご家庭が特に有利ということもありません。しかし、玉川学園の全人教育・宗教教育には是非賛同していただきたいと思います。
入試ではどのようなことが重要視されますか。
入学試験は面接形式で行います。
面接の内容は(1)「行動観察・運動」(2)「言語・数量(受験生面接)」(3)保護者同伴による面接の3つです。
- 行動観察では、社会性や独創性を見ます。
- 運動では、姿勢や身のこなし等の基本的な運動能力を見ます。
- 言語では、語彙の豊かさ、正確な聞き取りと発話が大切です。
- 数量では、数や形の概念が必要です。
- 親子面接では、入学志願書の内容を中心に質問します。
転・編入試験について教えてください。
各学年で欠員がある場合のみ年1回(4月入学)に試験を実施します。募集に関しては「転・編入試募集要項」をご確認ください。
保護者の転勤等で一度退学した後の再入学・再入園はできますか。
玉川学園在学(園)中に保護者の転勤等で退学(園)した方が、幼稚部・小学部・中学部・高等部(大学は除く)に、再入園・再入学を希望された場合には、再入園・再入学試験を実施することがあります。
学費について教えてください。
2024年度の学費
JPクラス
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
---|---|---|---|
入学金 | 220,000円 | – | – |
授業料 | 818,000円 | 825,000円 | 832,000円 |
教育諸料 | 147,300円 | 147,300円 | 147,300円 |
教育情報料 | 24,000円 | 24,000円 | 24,000円 |
施設設備金 | 160,000円 | 160,000円 | 160,000円 |
授業料等合計 (入学金除く) |
1,149,300円 | 1,156,300円 | 1,163,300円 |
4年生 | 5年生 | 6年生 | |
---|---|---|---|
入学金 | – | – | – |
授業料 | 839,000円 | 846,000円 | 853,000円 |
教育諸料 | 147,300円 | 147,300円 | 147,300円 |
教育情報料 | 24,000円 | 24,000円 | 24,000円 |
施設設備金 | 160,000円 | 160,000円 | 160,000円 |
授業料等合計 (入学金除く) |
1,170,300円 | 1,177,300円 | 1,184,300円 |
- 上記のほか、父母会費(年額7,200円)が別途必要です。
通学の服装について教えてください。
1~5年生
「男子はスーツ、女子はその場に適した服装」これが玉川学園建学以来の伝統で、女子には制服がありません。ランドセルは学園指定のものです。
1・2年生は紺の制帽(夏は白)をかぶります。


男子は学園指定の上着と半ズボン、夏は玉シャツ(半袖開襟シャツ)を着用します。ネクタイは3年生から着用します。
女子はブレザーやセーター、ワンピース、ブラウス、無地またはチェックのスカート、白・紺・グレーのソックスを着用します。


6年生
男子は社会生活の多くの場面で通用する濃紺のスーツとネクタイを基本に、それらを着こなせるよう指導していきます。
女子は学校にふさわしいスカートとして、15種類の中から自由に選べる標準スカートを指定しております。


通学範囲について教えてください。
交通手段の充実により、通学範囲が広がっています。小学部では60分を通学の目安としていますが、制限があるわけではありません。
小田急線、横浜線、京王線に加えて、青葉台駅から東急バスが最寄バス停まで接続していることから、田園都市線沿線、横浜市営地下鉄(ブルーライン)からの通学者も年々増加しています。
子供が早生まれでも、クラスになじめるでしょうか?
特に問題はありません。玉川学園では、1年生のクラス編成を誕生日順で割り振っています。生まれ月によって成長速度が違うため、着替えや食事のスピード等にばらつきがあります。 そうした生活ペースをある程度そろえるための配慮です。また2年生以降は、毎年クラス替えを行っています。
給食はありますか?
給食はありません。玉川学園では、保護者の愛情が込められたお弁当をいただきます。食育が重視される今日、日ごろの家庭での食事の延長として、栄養のバランスのとれたお弁当を 友達と共に楽しく食べることで、健康な体が作り上げられていきます。
異学年交流はありますか?
K-12経塚校舎での最上級生は5年生です。入学式では、5年生が「お世話係」として一人ひとりに付き添い、まだ学校生活に慣れていない新入生のお世話をします。新入生はいつでも頼れるおにいさん、おねえさんが側にいてくれることで、安心して小学校生活をスタートできます。また、6年生になると、K-12東山校舎に学校生活の拠点を移します。そこでは7・8年生と共に活動します。普段の学校生活から課外活動まで、上級生を見て憧れ、そして目標とすることで、自身をより高いレベルに到達させようとする姿が見られます。
クラブ活動について教えてください。
6年生から希望者はクラブ活動に参加することができます。(女子のみの参加としているクラブもあります)
6年生が参加できるクラブ活動
【体育系】
剣道、野球、サッカー、陸上競技、少林寺拳法、水泳、ラグビー、エアロビック、デンマーク体操、バドミントン
【文化系】
吹奏楽、オーケストラ、ハンドベルクワイア、美術、サンゴ研究、サイエンスクラブ、ロボット、放送・舞台技術
