低学年では、全学年で道徳の授業の一つとして、スクールカウンセラー４名による「心の授業」を行っています。コロナ禍の今年度は、11,12月に第１回目を、１,２月に第2回目の授業を行いました。
１、２年生では、初回は多くの制限や自粛が強いられる中で疲れている心と体をリラックスさせることを目的に、深呼吸をしたり、軽く体を動かしてみたり、紙に描かれた大きなハートを色分けしたり、その説明を言葉で書いて今の自分の心の状態を表したりしてみました。２回目は、マスクの役割を知ると同時に、逆にマスクをしていると表しにくい表情や気持ちの伝え方をジェスチャーゲームで学びました。
クラスの仲間と気持ちを共有する中で、これからも感染予防を心がけつつ、自分の心をうまくコントロールしていく大切さと方法を考える時間となりました。