田遊び〔2年生〕
2021.05.22
梅雨の走りのような天気の下、雲を吹き飛ばすかのように、2年生全員のはしゃぐ声が、歩いて10分程の所にある農学部の田んぼに響き渡りました。子供たちにとって、めったに経験することのできない、とても貴重な体験です。最初は、恐る恐る田んぼの中に足を踏み入れていた子供たちも、いつの間にか、顔に泥がはねることも気にせず走り回ったり、足を取られて尻もちをついたり、カエルやオケラやザリガニを捕まえるのに夢中になったりする姿が見られました。実は、この子供たちが遊んだ後の田んぼは、土のかたまりが崩れ、水と空気と肥料がよく混ざり、よい田んぼに生まれ変わります。お米作りにとって、2年生の子たちが大活躍の、とても充実した活動となりました。