学びの技(年長組)
2020.10.14
年長組のチャレンジプログラムの時間、今日はローベルの絵本『ふたりはともだち』の中にある「なくしたボタン」のお話から始まりました。がまくんがなくしたのは、白くって、あなが四つあいていて、大きくって、まるくって、あついボタン。さて、がまくんとかえるくんは、ボタンを見つけられるでしょうか。
あるものを特定したり、たくさんあるものを分類したりするには、ある視点に注目しなければなりません。今日は、このお話から出発して、様々なボタンを分類する作業にチャレンジしました。3つに分類するときは「Yチャート」、4つに分けるときには「Xチャート」、5つに分けたいときは「Wチャート」を使います。「いろで分けてみよう」、「こんどはあなのかずで」、「かたちでもわけてみようよ」と、子どもたちは様々な視点で分類作業を楽しんでいました。
シンキングツールを使って分類すると、きれいで分かりやすい。これも「学びの技」のひとつです。



