幼稚部運動会の日が近づいてきました。玉川学園全体で行う体育祭に続いて、幼稚部だけで行う恒例の行事です。今年度は感染予防対策を講じながらの開催となりますが、親子で集い楽しいひとときを共有しながら、子どもたちの成長を共に喜ぶ日でもあります。本番は今週の土曜日ですが、先週あたりから、幼稚部の園庭ではまるで毎日が運動会のようです。子どもたちも先生も、学年ごとに競技の練習を楽しみ、広い園庭を元気に駆け回っています。

「かったらうれしいきもち、まけたらくやしいきもち、いろいろなきもちをかんじるとおもいます。そのきもちをかさねて、だいじにしてください。」あいさつ係の年長さんの言葉です。「年少さん、はじめての運動会、楽しんでね。」「年中さん、力を合わせてがんばって！」と、年下の子たちへのメッセージに年長さんらしい思いが込められています。年長さんは、運動会を進めるための様々な役割の担い手です。一人ひとりが、競技や任された仕事に向かって本気で挑戦しています。アクティブ・ラーニング＝主体的で協働的な学びがここにもあります。