真似る=学ぶ
2021.04.19
入園から2週間がたち、赤ぼうしの年少さんの行動範囲が広がってきました。安心して過ごせる自分の「居場所」が増えてきたようです。この日は、小さな年少さん用の砂場を抜け出して、大砂場で楽しい時間を過ごしたようです。
ひとしきり遊んだあと、可愛いお掃除が始まりました。同じ砂場で遊んでいた年長さんたちの片付けや掃除の様子をじっと見ていたようです。「わたちたちもやってみたいな」と、ほうきとちりとりを手にせっせと真似っこが始まりました。「おそうじしていると、おかあさんみたいだね」と、これまた楽しそうに取り組んでいました。
「学ぶ」ことは「真似る」ことから始まると言われますが、まさにその一場面を垣間見たように思います。玉川学園で大切にしていることの一つに「労作(ろうさく)」があります。主体的に、自分たちの手でよりよい生活を築いていく姿勢は、玉川っ子の目標の一つです。