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7年生 SDGs特別授業②「未来(30年後)の自動販売機を考えよう」

2021.03.17

3月4日(木)から15日(月)にかけて、7年生が技術・家庭科の授業で、「未来(30年後)の自動販売機を考えよう」というテーマの班活動に取り組みました。生徒たちが「生きる力」を身につけ、それぞれが直面するであろう社会の変化や様々な課題にたくましく柔軟に対応し、解決する力を養うことが目的です。
班ごとに、環境保護や社会貢献を意識して案を出し話し合い、画用紙にそれを表現して、クラスでプレゼンテーションを行いました。どのグループもよく工夫されていて聴き応えのある発表でした。その中からクラス代表グループを選出し、講堂で5組のグループが発表を行いました。
自動販売機を製造している企業と、自動販売機の設置・管理・メンテナンスを行っている企業からオンラインで2名の審査員を迎え、ご講評いただきました。少子高齢化の加速とAIの進化を考えて発案した自動販売機や、AIがおすすめの品を教えてくれる自動販売機、多言語対応の自動販売機、デバイスを二つに分けてタンクの定量にしばられない飲料自動販売機、再利用を意識した防犯機能のある球形の自動販売機など、どの発表も夢のあるわくわくするような内容でした。その中から、「現実的な視点で実現性が高い」という点で上総組のグループが、「消費者・販売者・設置者・商品補充者すべての立場から考えていた」という点で長門組のグループが、高い評価をいただきました。審査員からは「どのグループも甲乙つけがたいすばらしいアイデアで、30年後は夢でなく実現するかもしれない。」と評されました。
参加した生徒たちからは、「グループで協力して案を生み出す楽しさ、働くことについて多角的に考えることを学べた。」という感想があがりました。

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