１１月１１日（金）、京都府亀岡市環境先進都市推進部の山内剛部長をお迎えして、７年生技術の特別授業を行いました。亀岡市はプラスチック製レジ袋の提供を禁止にした条例を全国初で打ち出した自治体です。その取り組みのキャッチコピー「少し先の当たり前、この一歩から」を技術分野の授業として取り入れ、プラスチックごみ問題を解決するための提案をグループで考え発表しました。この日に発表したグループは、各クラスから選ばれて勝ち残った代表の８グループです。どのグループの発表も必要なデータに基づいた、甲乙つけがたい素晴らしい内容でした。その中で１位に輝いたのは、プラスチックボールペンの材料を金属や石灰石で代用するというアイデアでした。山内部長の講話も、環境問題に関するクイズを盛り込んだ興味深い内容で、大いに会場が盛り上がりました。未来の環境を私たちの手で守る、みんながそんな気持ちになった有意義な授業でした。