さかさにすると
MMRC実行委員による読み聞かせ
2010.11.10
「太陽が沈みました」。こう読むと、読み手の生徒が絵本を上下さかさに。お話を聞いていた4年生から「あー!」っと驚きの声。読書週間の学園MMRCでは、実行委員の9年生による読み聞かせイベントが行われました。

この日9年生が選んだのは、『光の旅 かげの旅』(アン・ジョナス著)。物語の中盤で本の上下をさかさにすると、昼から夜へと風景が変わる「しかけ絵本」です。丁寧な読み方に聞き入っていた4年生から、この場面で思わず声があがりました。「熱心に聞いてくれて嬉しかった。聞き手がいると、やりがいがある。また読み聞かせをやりたい」「本を薦めるポップも作りたい」というMMRC実行委員の生徒たち。本を通した交流は、これからも続きます。
