授業 「社会」
2015.10.14
現在、鎌倉時代から室町時代にかけての学習を行っている8年生。今日は、室町時代と江戸時代末期頃に作られた二本の日本刀が授業に登場しました。
歴史の学習にはよく出てきますが、実際に見たり触ったりすることはほとんどない、日本刀。刃先でほんの少し触っただけで紙がスパッと切れてしまうという光景を目の当たりにしたこともあり、生徒たちはみなおっかなびっくり、二本の刀をそれぞれ持たせてもらっていました。
でも、本当に大切なのは、刀を持つことで得る権力ではありません。刀を持たなくても正義を貫ける、弱い者を助けられる、そんな心の力なのです。
小原國芳先生が大事にされた、「ホンモノに触れる」ということ。おそらくこの先一生触ることはできないであろうホンモノの日本刀を通して、生徒たちはどんなことを考えたでしょうか。
