日本物理学会Jrセッションにて、玉川学園11年生の二宮 瞳子さん、飯尾一斗さんが入賞しました!
2019年3月17日に九州大学で開かれた日本物理学会Jrセッションにて二宮 瞳子さんが「審査員特別賞」、飯尾 一斗さんが「奨励賞」を受賞しました。
日本物理学科Jrセッションは、世界物理年の2005年からスタートした中高生による物理的内容を含む理科の研究発表の場です。
今年度は130件の応募があり、玉川学園からは、自由研究物理班の11年柴田蔵人さんと二宮瞳子さん、選択授業SSHリサーチ科学の11年飯尾一斗さんと9年歌川喜矢さんと浅倉ゆいさんが第1,2次審査を通過しました。
セッション当日は第1・2次審査を通過した全80件のポスター発表を4名の大学の先生方が審査していく方式でした。審査員の先生方から鋭い指摘や質疑の審査を受けましたが、参加した生徒たちは緊張しながらも丁寧に答えていました。その結果、二宮 瞳子さんが「審査員特別賞」を、飯尾 一斗さんが「奨励賞」をそれぞれ受賞することができました。自由研究物理班は2年連続の受賞の快挙を達成しています。


ポスター発表を聞いていただいた先生は、クラブ活動の参加校が多いなか、玉川学園からは授業からの参加なので驚かれました。
生徒たちはテレビドラマでしか見たことがない物理学者が物理を議論する、人の話を遮って確認や指摘しビジョンを戦わす場面を当事者として体験でき、本物に触れた貴重な一日になりました。
今後も自由研究の活動、SSHリサーチの科学の活動をご注目ください。

