アフリカン・スタディーズで南アフリカを訪れた生徒たちの「多重露光」技法を使った写真展を町田市内で開催

9月24日(火)から10月25日(金)、10月1日(火)から10月11日(金)の日程で町田市内の2つの会場にて玉川学園(9-12年生)の生徒たちが撮影した南アフリカの写真が展示されます。
撮影された写真は、フィルムカメラを使って1枚に2度重ね撮りをする「多重露光」という技法を使ったもので、町田市内の風景と南アフリカの風景を重ねて表現されたアート作品です。今回の写真展は町田市の文化振興課の協力を得て実現しました。
町田市では、現在行われているラグビーワールドカップ2019のナミビア代表と、2020年東京オリンピック・パラリンピックの南アフリカ共和国のホストタウンとして選手を迎えることになっています。
文化振興課では、南アフリカと町田市をつなげる活動を模索していたところ、昨年度から町田市の広報企画や南アフリカのプロモーション活動に参加しているアフリカン・スタディーズに注目していただき、コラボレート企画として今回の「多重露光」作品制作を提案してくださいました。
また、町田市のご配慮により国内外で活躍している写真家のゴトウヨシタカ氏を講師としてお迎えし、「多重露光」のワークショップを開催。生徒たちはその経験を踏まえ、7月から8月までアフリカ現地の現状を肌で感じながら写真撮影をしてきました。
この機会に生徒たちが感じた南アフリカの地を写真から体感してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場をお待ちしております。




- 玉川学園では、発展途上国の貧困や人権などについて学ぶ公民科の「ワールド・スタディーズ」という科目を設定。その中の「アフリカン・スタディーズ」というスタディツアーを通じて、生徒は実際にアフリカの地を訪れ、現地の人々と交流し環境を肌で感じとる機会としています。
写真展概要
- 日程①9月24日(火)~10月25日(金)
- 会場町田市民病院東棟1階(町田市旭町2-15-41)
- 日程②10月1日(火)~10月11日(金)
- 会場町田市庁舎1階多目的スペース(町田市森野2-2-22)
- 展示時間は、各施設の開館時間に準じます。

