文部科学省は、将来の国際的な科学技術人材を育成するため、理数教育に重点を置いた研究開発を行うスーパーサイエンスハイスクール（SSH）事業を実施しています。2022年度は、全国約4,800の高校・中等教育学校の内、217校（4.5%）が指定されています。

玉川学園高等部・中学部は2008年にその指定を受け、これまで3期15年間にわたり、創造力と批判的思考力、主体性を涵養する教育手法の開発を進め、主体的に学び、社会の発展に貢献する責任感と実践力を持った人材の育成に取り組んできました。そしてこの度、2023年度より第4期指定校（基礎枠：実践型・指定期間5年間）の内定をいただき、東京・神奈川では最長の連続指定期間（経過措置を除く）となりました。

第4期では、「主体性を持ち、多様な要素を有機的に構成できるクロスオーバー型科学技術人材の育成」を研究開発課題とし、これまで培ってきた経験を踏まえ、分野をまたいだ協働的な学習の機会をより増やすためのカリキュラム開発や学内外関係機関とのさらなる連携、先進的な研究活動を実施し、広く社会にその成果を還元できるよう、引き続き取り組んでまいります。

第４期目に入る本学園のSSH活動にご期待いただくとともに、引き続きのご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

• 令和5年度スーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校の内定等について（文部科学省）
• 令和4年度スーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校一覧（JST）
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