東京家政大学主催の「生活創造コンクール」（SSC2023プロジェクト）において、11年生の青木英恵さんが佳作を受賞しました。今年は、数年ぶりに東京家政大学で表彰式が行われました。
このコンクールは、全国の高校生を対象に生活に関する独創的な科学的探究の成果を広く募集するものです。玉川学園高等部も近年継続してエントリーし、2019年からは毎年入賞しています。
青木さんは、自由研究「化学」で、酒粕の活用法について研究しています。今回は、「酒粕甘酒」について研究しました。そして、その研究成果を、2020年度に同コンクールで佳作を受賞した本校の卒業生の「米麹甘酒」に関するデータと比較して考察しました。
酒粕は、日本酒を作る過程で生成する副生成物ですが、様々な体に良い効果が期待できます。さらに甘酒以外の料理への活用方法も検討していく予定です。
今後の研究にもぜひご期待ください。