玉川学園サンゴ研究部が学外の2団体から評価を受け、表彰されました。
玉川学園サンゴ研究部の取り組みや研究活動が高く評価され、毎日新聞社主催「第13回毎日地球未来賞」において、クボタ賞(準大賞)を受賞しました。さらに、全国ユース環境活動発表大会実行委員会主催「第9回全国ユース環境活動発表大会(全国大会)」では、特別賞(高校生選考賞)を受賞。全国の高校生が取り組む環境活動の中で、特に優れた活動として認められました。以下、各賞についてご紹介します。
毎日新聞社主催「第13回毎日地球未来賞」クボタ賞(準大賞)を受賞!
2月10日(土)、毎日新聞大阪本社オーバルホールにて行われた毎日新聞社主催「第13回毎日地球未来賞」において、クボタ賞を受賞しました。
「毎日地球未来賞」は、未来の子どもたちに良好な環境を残すため、「食料」「水」「環境」の分野で、国内外の問題解決のために活動する市民団体や、小中高生・大学生など若い人たちの活動を顕彰し、賞金を贈って活動を応援するものです。
今回受賞したクボタ賞は、大賞に準じるとともに将来性も重視する特別賞として、一般の部・学生の部(児童生徒学生を含む)から各1点選出されます。
多くの参加者が集う中、部長で12年生の乙部結生さんと副部長で同じく12年生の市川友海美さんが登壇。「サンゴ保全活動における試行錯誤と繋がりの大切さ」をテーマに、これまでの活動の歩みやサンゴ保全活動の課題をわかりやすく説明し、会場からは称賛の拍手が送られました。
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「第9回全国ユース環境活動発表大会(全国大会)」特別賞(高校生選考賞)を受賞!
全国ユース環境活動発表大会は、環境省・独立行政法人環境再生保全機構・国連大学サステイナビリティ高等研究所で構成される実行委員会が運営するものです。高校生が取り組む環境活動やSDGs活動を全国に向けて発表し、表彰することで実践活動をサポートすることを目的としています。
今年度は115件の応募があり、地方大会を経て選ばれた代表チームが全国大会に出場しました。サンゴ研究部は、関東地区の代表校として選出され、2月4日(日)に国連大学 ウ・タント国際会議場にて開催された全国大会に臨みました。
当日は5名の部員が登壇し「サンゴ研究部の活動」をテーマに、多角的な視点から取り組みを紹介する、見事なプレゼンテーションを披露しました。その結果、決勝大会に出場した高校生が評価した団体に贈られる「特別賞(高校生選考賞)」を受賞しました。
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玉川学園サンゴ研究部は、サンゴ礁の保全に向け、サンゴの生態研究、生息環境や環境DNAの調査、白化したサンゴの利活用など、幅広い活動を展開しています。
玉川学園サンゴ研究部の今後の活動に、ぜひご注目ください。
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