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【速報】玉川学園サンゴ研究部が「第26回 日本水大賞」で大賞を受賞!

2024.03.19

玉川学園サンゴ研究部が「第26回 日本水大賞」において、見事大賞を受賞しました。表彰式・活動報告会は後日改めて行われます。

「日本水大賞」は安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環系の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するため平成10年に創設されました。水循環系の健全化を図る上で社会的貢献度が高く、総合的な見地からみて特に優れた活動に対して賞が贈られます。

玉川学園サンゴ研究部は、2011年に小学校6年生の理科授業で「サンゴ礁の白化」をテーマとした環境学習が行われた際、生徒から「現地に行って見てみたい!」という生徒たちの声が挙がりました。この声を受け「石西礁湖でのフィールドワーク」と「現地校との交流発表」を実施。実際にサンゴ礁の白化を目の当たりにした生徒たちは、サンゴを守りたいという強い想いを胸に、サンゴの育成に挑戦することを決意しました。沖縄・伊江島海の会やサンゴ飼育のスペシャリスト、サンゴ礁学会の研究者ら多くの専門家からの協力を得ながら今日まで活動を展開しています。

水質検査の様子
飼育しているサンゴ
学外での講演

これらの活動が評価され、80件の応募の中から栄えある「大賞」を受賞しました。審査員からは、「サンゴ保全で幅広いアイデアと実践が光る。白化サンゴをコーヒー焙煎に使う企画は興味が湧く」、「小中高のつながり、企業・学識者とのつながり等を持ち、12年間の活動実績の蓄積を生かした重厚な活動である」、「生徒は3つの班(移植班・研究班・広報班)に分かれて自主的活動を行っており、探求学習のお手本と言える」などとコメントをいただきました。

サンゴ研究部の活動は、単なるサンゴ保全にとどまらず、生徒たちの主体的な学びと行動を通じて、未来への架け橋となる貴重な経験となっています。

今後の活動にぜひご注目ください。

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